これは「うれしはずかし」だと思った。ただ「はずかしい」って何だ。
こんにちは、高塚アカネです。
私は4畳の部屋に住むミニマリストです。
4畳の部屋に住んで1年経たないくらいなのですが、日ごと、「幸せだ」と思うことが増えていっています。
元々がカプセルホテルを渡り歩くアドレスホッパーだったのですが、「ハードル」が地を這っていたのは事実です。
1畳以上の部屋があれば、「鍵がかかるパーソナルスペースがあるっていい( ;∀;)」…と感涙できるレベルでした(;'∀')。
ただ…そのあとはさすが、欲深き人…というか、湿気が多いなぁ~⇒除湿・衣類乾燥機をレンタル。空気が悪いなぁ~⇒空気清浄機をレンタル。
レベルをどんどん上げていくことにはなりましたが、今の4畳の部屋は、正直「外に出たくないレベル」です(;'∀')。
部屋に帰りたくなるようにしよう、と思い、招き入れた観葉植物も、すくすく育っております。「サンスベリア」に至っては、1000円で買ったのに株が増え、3個に増殖いたしました。(1個単価が下がった!と喜んでいる(;'∀')(笑))
観葉植物を大事にしよう、と思って、先日、水をたっぷりやりながら、ちょっとおしゃれな霧吹き(園芸用のやつです)で、葉っぱに水を吹き付けておりました。
その様子が、雑誌でいうと「リンネル」とか、「天然生活」などの、そういうおしゃれさがちょっと「じわ」る風景に見えまして、私自身、心がうずうずするような…「蝶がはばたくような」なんておしゃれな表現をする作家様もおられた気がします。
表現するに、この「ナチュラルな女の子の仲間入りができた感じ」に、筆者は「こういうのを「うれしはずかし」っていうのかなぁ( *´艸`)」…なんて、すっごく喜んでいたんです。
その喜びをnoteにしたためよう、と思って、書き始めたのですが、少し書き進めるうちに疑問が出てきてしまって、今に至ります。
恥ずかしい?
そしてこの記事のタイトルになるのですが、「嬉し恥ずかし~♪ ながらも、私もナチュラルな女の子の仲間入りだわ~」…なんて、当初は本当に喜んでいたんですよね(;'∀')。なのですが、noteに書き始めてみて、つくづく思ってしまった。
なんで「恥ずかしい」がでてくるのだ?
高塚、学校生活を思い出してくださると、スクールカースト…というものがあったとすれば、正直! 自分で言うのも悲しいですが、「自爆系の芸人タイプ」です。
まず身体的特徴としてあった大柄の体育会系女子、という条件と、サービス精神旺盛な性格は、学生時代には「おもしろいキャラ」としてうまく合致しておりました。
身体特徴を、マイナス表現をするなればですが…「デブ」「ブス」「巨人」=あわさると…巨デブ…?(;'∀')…みたいな、そんな条件があった気がします。ただ、カーストトップに君臨するようなきらきらした女の子たちからは、なぜか「さすが芸人枠」と一目おかれ…。
食べるのが早いことも、ガサツであることも、いろんな条件が合致した結果「一芸に秀でている」とも言え、男子とも女子とも違う、中間を行く「新種」「珍獣」のようなキャラであったと自覚しております。
この扱いにも生まれながら慣れていたこともあって、大学に入ったころこそ、おしゃれに目覚めてみたり、過去の後悔を少しずつ回収し始めるようになりましたが、根っこがそういう「芸人」系です。
・ワンピースを着る時、「福袋に入っていた」など理由がつかないと恥ずかしい
・病気をした、ケガをした、仕事がきつかった、など、散々な状況も、「人生が散々なのだが(;'∀')」…のレベルで、下げて笑い飛ばせる
そう、高塚、生まれながらに、たとえ高級なものだったとしても「私にはこれが合うわ♪」と思ってしまうと買ってしまう、と言われる七赤金星です。
私にはこれが合うわ♪ と思う品々を、なんか間違ってないか?(;'∀')
呪いだよ本当に(;'∀')
面白くないと私じゃない!…くらい、一時期は思っていたかもしれません(;'∀')。子どもの頃のアイデンティティって、恐ろしいよ…。。。
今回、この記事で気付いてしまったのは、
「自分を下げていれば精神が安定していた」…ということと、
「少なからず自意識過剰だ」…ということ。
ワンピースを着る時も恥ずかしかった、と書きましたが、学生時代にそれはさすがに克服したんですが、今でも「ひざ丈スカート」は恥ずかしく感じることがあります。
年ですし、膝が梅干しみたいだ(;'∀')…というのも、ありますが、「年だし」…と言っている地点で、もう「自分下げ」のコンフォートゾーンに、ぐりぐり入り込んでいるんですよね(;'∀')。
今回、リンネルが好きそうな女の子がごとく、観葉植物に水を吹きかけてみたんですが、正直に。憧れてたんですよね。
憧れてたことが実現しただけなのに、なんで恥ずかしいのだろうな…(;'∀')。
「恥ずかしながら」はもうやめよう
恥の多い人生だ、恥ずかしながら、僭越ながら…。私には今思えば、がんじがらめになった「枠」「コンフォートゾーン」があります。そして私には少なくない「後悔」があるのですが、いま、理想に向けてばく進している最中です。
理想が叶っただけで恥ずかしいと思う自分が悲しすぎる!
かのこんまりさんも著書で書かれた、「乙女な暮らし」がしたい、と思うことは恥ずかしくない!
はずかしいってなんだ?…と思った、今の自分の気持ちを、少し大事にしてあげたい今です。
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