自分に合ったもの＝最上位機種、ではないのよな

note見てたら、ドラム式から二槽式に買い替えたって人の話が出てきた。
ほぉ。

上記記事内で、その前段階の『検討理由』の記事もリンクを貼ってくれてるんだけど、どうやら他にも色々『あると便利と一般に言われがち』な家電品を捨ててらっしゃる方のようである。電子レンジ捨ててんのマジで？って私は思っちゃうけど、あーでも友人にいるなぁ、電子レンジいらんやろ派。
料理をしっかりしてる人でもレンジいらない人おるんやなって、なんか感心したのを覚えてる。感心という日本語も適切じゃないな、えーと、「ほほー。」っていう感じ。なるほどそういうのもあるのか。

あっ、こう書くと「なんだミニマリストの話か……」とか言われそうだな。多分だけど、この人別にそういうのじゃない。電子レンジを捨てた代わりに大同電鍋を入れてたり、ダイソー製品を駆使してルーターとかをひとまとめにするサイバー雛壇作ってたり、単に『自分に必要なものを考える力と、不要なものはキッパリ捨てる力がある人』なんだろうなと思う。
すごく良い。

さて、記事を読む。ふむふむ。
なるほど、我が家もドラム使ってるけど、『ちょっとだけの量を洗う時が嫌』っていうのは凄くわかる。自動計量してくれてるはずなのに、すごくもったいないことをしてる気分になるんだよねあれ。だからある程度ためちゃう、わかるわかる。
都度の手間はかかるけど段階ごとに自分で操作したいっていうのも、これは私の場合は食洗機に対して同じことを思ってる気がする。機械が作動してる1〜2時間の間に追加の洗い物をすることができないし（我が家は夫の希望で食洗機を入れてるんだけど、食器を自然乾燥させる為のスペースを潰してそれを設置したので「スプーン1本だけを追加で洗っておいとく」がとてもしづらくなった）、娘から「オレンジ色のコップで飲みたい！」とかのこだわりを見せられた時に「ごめん今食洗機の中だから取り出せない……」って謝ったことも全然あるし、洗いながら「あっ、ここの汚れがまだ残ってる」とかのチェックを入れながら洗いたい気持ちもあるし。なので夫は喜んで使ってるけど、私はスポンジで手洗いしちゃうことの方が多かったりする。
なんというかこの、「全部自動でやっときますんで！雇い主は私の作業中は一切触らないでください！」感が好きじゃないの、多分近い感性だと思うんだよな……。

我が家は今トイトレ中の幼児もいるから、『寝て起きたら、あるいは保育園から帰ってきたら』洗濯だけじゃなく乾燥まで全部終えてくれてるドラム洗濯機なしの生活なんてもう考えられないんですよ。逆に私が上記の不満を持つ食洗機を、また別の友人は必須アイテムだと讃えたりしとるわけでね。
まぁー、そういうもんだよなぁ。
何が自分の求めるものか、あるいはどのポイントに不満を持つか、そういうのをしっかり見極めていくのほんと大事。そこに最新とか最上位機種とか流行とかの話をまぜこぜにするのは良くない。勿論、求める機能が最新最上位機種にしかないのであれば全然それを買えばいいって話。

朝から良い記事が読めた(*´ω｀*)