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乾燥機つきドラム式洗濯機から二槽式洗濯機に変えて一週間経過した

こういう記事書いて、結局書いたことで決意が高まり購入しました。

乾燥機つきドラム式洗濯機という一人暮らしでは最上位機能版を所持していたのですけども、七年ほど。それを二槽式コンパクト洗濯機にしたという話です。

高さと奥行きが半分になりました、洗濯かごも半分のサイズにした

ひとまずドラム式も置いておいて、二槽式が合わなかったらジモティーか粗大ゴミかベランダへ とおもってたんですけども、稼働初回にして「あ、こっちだわ」と確信したので先日ドラム式も処分してもらいました。

ドラム式に感じていた不満が「自由にならない」「使わされている」という感覚です。手順、手間自体はスイッチ押すだけなんですけども。
そう感じてた理由が、操作自体はスイッチ押すだけであるからこそ「実はコントロールできない要素」への苛立ちが大きいんですよね。これ洗濯機だけでなくいろんなことにいえると思うんですけど。

簡単、楽とされてるものごとでのイレギュラー要素への苛立ちは、自分で手順を一つ一つ進めてやってることへの煩雑さで感じるストレスを大きく上回るのではないかな……

ドラム式、というか使ってた機種に対して感じてたイレギュラーや苛立ちは以下。
・自分で動かすことができない(基本、自分で動かせるものだけを所有したいという感覚が最近は強い)
・動かせないから重いし、複雑なので掃除がしんどい
・定期的に糸屑フィルターがつまってのエラー音により呼び出され、洗濯もそのときやっていたことも中断されるしフィルター処理がすごいだるい
・洗濯物少量で稼働させることにためらいがあるのである程度溜め込んで稼働することになる。で、毎回処理がしんどい
・乾燥まで4時間〜5時間かかるので、乾燥済みの洗濯機が「すっかり忘れてたのに「「湧いて」」きた、みたいな感覚がある

まとめると、いろんなことが「湧いて」くるんですよ。乾燥機までやる全自動だと。フィルターエラーなり完了した洗濯物なり。受動的になるんです。で、処理しなければならない工程が受動的に発生すると苛立つ。

その点二槽式だと「自分でひとつずつ進める」になるので、手間はかかるのになんでか楽しい。「湧く」ことはほぼない。

なんでしょうね、面白そうと思ったから読み始める小説全10巻と職場の関係で読まないといけなくなった自己啓発書のコミカライズみたいなかんじ? いやこれはあんまり適した例えじゃないか?
つまりは自分発生で主体的に行動しているかどうかで、全自動式洗濯機は実は主体的な行動オンリーではないってことです。

なお二槽式での乾燥は浴室乾燥機とサーキュレーターを使っており、これ2時間で大体乾きます。2時間だと「今洗濯物乾かしてるな」って意識を持ってられる。これが4時間こえると「なんかしまわないといけないものが湧いてる」になる。

洗濯開始から干すまではトータル60分ほどかかるんですが(計測した)、ずっと洗濯機の前に座ってるわけではないので食事作ったり身支度したりしてます。これも自分にあってたなって思うことのひとつです。

多動傾向がある人はむしろ二つなにかを同時にやるといいというのはよく言われてることですが(ハンドスピナーとかあえて歌詞のある曲を歌いながらとか脳内で物理演算ゲームやるとか)、掃除とかメイクとかある程度体を動かす行動と二槽式洗濯機の相性がめっちゃくちゃいいです。シングルタスクよりもぐいぐいすすむ。
在宅勤務だから扱える洗濯機かもなあと思うんですが、通勤するにしても毎日1時間程度の家でしなければならないなにかは発生するだろうから、案外いける気がする。むしろ全自動式のほうが前述の理由で洗濯機から直接服を収穫するスタイルになっていくような(なってた)。

あとはふつうに持って移動できるので(10キロ)浴室でシャワーから直接お湯を給水したり、高洗浄力の粉洗剤を使い込んだり、下着だけでも水や時間の調整を適度にやって洗いやすかったり、毎日洗濯することになるので毎日身支度なり掃除なりがちゃんとできるようになったり。

あとは洗面所の体感がすごく広くなったりとか、ほんっとうに買い換えてよかったなー! と思ってます。

ほんとは手洗い&脱水機とか全手動洗濯機とかも検討してたんですが、まあちょうどよかったかも。

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