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子供用の包丁を買ったぞ

こないだお弁当を作った時に、娘が包丁デビューした。↓この時。


で、この時は普通の包丁を使ったんだけど。後日もっかい甘露煮作ろうとしたら、またやりたがって。あー、そういう年齢だなぁと。
そしたらちゃんと『子供用』の包丁があってもえぇんちゃうかと。

というわけで買ってきました。
ヘッダーのやつです。いちごさん可愛い。

『全ての角が丸い』っていう謳い文句、なかなか包丁ではきかないよね。おぉ、なるほど丸い。刺殺能力が低い。
パッケージに収められてるとあんまりピンとこなかったんだけど、『ギザ刃』ってこういうことかぁ、ほんほん。指をスーッとなぞっても指が切れないやつっぽい(流石に怖いから試さないけど!多分そう!)。

娘は「これ娘ちゃんの?」「いちごさん!」とお喜びだった。うんうん、『自分用のもの』は嬉しいよね。なんとなく『リボン』『ヒラヒラフリル』『ピンク』みたいな、コテコテの女児イメージが強いものがお好きらしいので、柄のチョイスも正解。よし。

一応じゃがいもくらいなら切れるとは書いてたけど、茹でる前のサツマイモはちょっと幼児の力では難しかったかなっていう感想。大人の力で押し切れば全然いけるけど。
「切れない……」と言うので、前回同様ママの二人羽織スタイルにしてみる。あぁなるほど、『先端側を斜めに差し込んで手前に引く』が難しいのか、幼児。垂直に刃を下ろそうとするから、そら切りにくいわな。ギザ刃なのでノコギリのように往復させれば案外切りやすいけど、包丁の使い方をそれで覚えさせて良いものかはちょっと悩ましいところ。あと、サツマイモの皮が赤い粉のように断面にまぶされて、(あーーー、子供用の切れ味……)とは思った。いやまぁ、気にせず食べるけど。

その後、バナナも用意してみた。
おぉ、やわらかい。皮ごといける。
折角だから娘ちゃん、1人でやってみるかい。

左手仕事してーーーー?!????
(猫の手って教えたでしょーーー?!!?)
……と思ったけど、あれだなーーー切る対象がちっちゃいと、『切る』+『抑える』に対して両手が大きすぎるんだな……左手で抑えちゃうと刃を入れるスペースがなくなる……大人はそういうの、無意識にスペース配分できるけど幼児にはまだ難しいなー、そうだなー。

まぁそんでも、切れる。
この片手運転ですら、(均等ではないにせよ)切れる。

娘「娘ちゃん、できた?」
私「出来てるよー。切れたねえ」
娘「娘ちゃん切れた!やったー!」

うおぉやめろ、跳ねるな跳ねるな。
包丁を持ったまま踏み台の上で跳ねるな怖い。
いやでもうん、こういうことするっていう時点で『子ども用包丁』で用意してよかったなー感。普通の包丁でこれされたら3倍くらい心臓ヒュッてなる。


まぁ、私があんまり自炊しとらんので、今後何回使うやらではあるんだけど。でも『自分で出来た』の経験は多いに越したことないしな。
今後も時々遊ばせますかね。

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