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大事なのは、バランスです。

記事を投稿するのに期間が空いてしまいました。
書きたいことがあまりなかったのと、自身の考えだけを発信することに違和感も感じてました。
結局、自身の考えで発信することになるのですけどね(笑)

今日は、メイン業務が休みなので朝からいろんな情報を整理したり収集したりしていました。
「食」のことをあまり書いていなかった気がするので書きます。

以前にも書いたことなのですが、このNoteでも他のSNSやメディア、専門誌など媒体は何でもよいのですが、多いのが個別のものに注目して書かれている(発信している)ものが非常に多いです。
個々(それぞれ)が感じることや捉えること考えることは、それぞれ違うのでよいと思います。
ただ、自身にとって正しい間違いが人にとって、一般的とか普通とかって思って発信する場合、その知識が本当に正しいのか?また伝え方が正しいのか?と思ってしまうようなものが散乱している気がします。
例えば、「糖質OFFは危険」「脂質の摂り過ぎは危険」前者で言えば度合いのことを触れているならよいのかな~と思います。
後者は、脂質の質と、これも度合いですね。
それから、「米をきちんと毎食食べる」「朝食抜きはダメ」も同様です。
言葉って細かく説明しないと変に違った形で伝わってしまうことが多いです。説明の仕方を間違うと裏目に回ってしまうこともあります。
キャッチフレーズになる題目で引き付けたい為に強烈な言葉をもってくることは悪くないとは思いますが、結局個人的なこと個性的なことであるのに
人として正しいという発信は避けたいものです。

ここまでは、前置きです(長くなりすぎました)

今回の記事で書きたい伝えたいことは、食物に含まれる栄養価(栄養素)の効果は必ずしも起こるわけではないですし、逆効果な場合もある。
という話です。
例えば、タンパク質は身体(筋肉)を作るのに欠かせないものですが、沢山摂取すればモリモリの身体になりというわけではないです。
また、糖質はエネルギーとしての働きで必要ですが、沢山摂ることでエネルギーを消費しにくくなるわけでもありません。脂質がそのまま脂肪(脂)として身体に残るわけでもないですし、食物繊維を食べたら即快便になるわけでもないです。ビタミン・ミネラル・カリウム・カルシウムなどは体調を整えるのに必要ですが、これらも摂ったからといって即効性があるわけではないです。

そこで、どう伝えれば良いかですが、それぞれの成分に関する効能を記した上で、それぞれに合ったバランスの良い摂取を勧めることが大事だと考えます。なぜ、それぞれにあったバランスかというと遺伝により体質も違いますし、生活環境・労働環境やその日のコンディションや今後の目標(目的)によっても違います。身体を冷やす食べ物が良くないと言っても、火照った身体には必要な場合もあります。それに身体が既に壊れている(病んでいる)疾病症状の場合に、その原因も分からず処方するかのように食べ物の効能を伝えて食べさせたところで効果は現れないことは、多々あることです。
それぞれの日常に合わせ、不足しているものを少しづつ補ったり、過多なものを少しずつ減らしたりすることが大事だと思います。

これは、何も「食」にかぎったことではありません。
運動(トレーニング)もそうですし、心の状態もそうだと思います。
いろんなことに言えることです。
バランスが整って、よりよい効果効能が発揮されるのではないでしょうか?

それを解った上での発信なのか、ただ自身のことを発信しているのかというのを見極めて情報を収集するなり取り入れるなりすることが大事なように思えます。

日本人は諸外国に比べて、大々的に取り上げられたものに過敏に
反応してしまう傾向があります。これは、もかしたら被爆国であることが原因かもと感じることがありますが、もっと古い歴史上や地理的なことや日本の成り立ちに原因があるかも知れませんし、国土だけでなく人の成り立ちに原因があるのかも知れません。ご存じの方がいたら教えていただけると
嬉しいです。

今日の記事は、少し難いというか世の中の人がそれぞれ楽しみながら
発信しているものを批判するものになってしまったかも知れませんが、
個人的なことと全般に言えることは、出来たら明記して書いていただくと
良いのかな~と感じます。

改めて言います。
どんなことでも、それぞれに合ったバランスが大事です。
何かが良いは、すべての人に良いではないですし、逆もしかりです。それが今日のポイントです。

では、また。

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