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#日記
外出自粛映画野郎「殺し屋ハリー/華麗なる挑戦」
【緊急事態は解除されたようですが、まだ安心していいってことではなさそうなので、もうしばらく自粛映画は続けます】
タイトル画像にも出しましたが、まずはこの映画の向こうのポスターデザインでも見てください。
このデジタル時代にはまったく適切ではないタイトルを見よ(笑) 分数ってのはネットには乗りにくいんだよね。
そして、この原題との落差マックスな邦題「殺し屋ハリー/華麗なる挑戦」も相当なものだ。ま
外出自粛映画野郎「ジョーズ」
もうこの傑作が出来てから45年も経ったんですね。前回書いたように、高校生のころ初公開時に初めて観て以来、もう何回観たかしれません。
なんといっても映画の後半、海に出てからの圧倒的な怖さはいまさら語るまでもありませんね。
ところで、この「外出自粛映画野郎」では、文中にさまざまな画像を挿入しています、賑やかしに。よくやるのは、各国版のポスターやジャケットのデザインの拝借。
で、この「ジョーズ」を
外出自粛映画野郎「ブレージングサドル」
先週、「サブウェイ・パニック」を私のオールタイムベストのひとつだと書きましたが、この「ブレージングサドル」は我がベスト中のベストであります。
1974年の作品ですが、日本公開は1976年の2月。なんで2年も寝かされていたかは知りませんが、この前年に公開されていた次作の「ヤング・フランケンシュタイン」がヒットしたので、おクラいりを免れたってことなんでしょう。
おかげで、私はこの作品とめぐりあった
外出自粛映画野郎「サブウェイ・パニック」
「サブウェイ・パニック」は1974年にアメリカで公開され、年を越した1975年の2月に日本で公開されました。俗に「正月第2弾」といわれる形態。
原題「ペラム123の乗っ取り(The Taking of Pelham One Two Three)」がなんでこんな邦題になったかというと、この前の正月映画で「大地震」「エアポート’75」が公開されてパニック映画ブームが起きそうだったから。
これはブル
外出自粛映画野郎「ルパン三世/カリオストロの城」
いまさら私なんかが語るまでもなく、日本アニメ史上に残る最高傑作のひとつであります。以上。
それにしてもこれ、1979年の作品だからもう40年以上前なんですね。初公開の時(12月だった)どこの映画館だか忘れたが、駆けつけて観たのも懐かしい思い出。
もちろん、幼少期に「鉄腕アトム」の放送が始まり、「鉄人28号」「狼少年ケン」で成長したアニメ世代の私ですが、小学校時代に「ウルトラQ」が始まり「ウルト
外出自粛映画野郎「暗殺・サンディエゴの熱い日」
1972年の傑作TVムービーである「暗殺・サンディエゴの熱い日」については、ずいぶん以前に「未発売映画劇場」で紹介したことがあります。
【未発売映画劇場「暗殺・サンディエゴの熱い日」】
その後も国内版発売などの動きはなさそうなので、手持ちのアメリカ製DVDでひさしぶりに観てみました(リージョン1)
以前に観たときには、観られること自体が貴重だったので感動しましたが、今回見直してみたら、画質が
外出自粛映画野郎「レッド・オクトーバーを追え!」
先日、潜水艦ものの最新作「ハンターキラー 潜航せよ」を観たので、今度はこのジャンルの最高傑作のひとつを観てみることにしました。
1990年製作で、同年に日本でも公開の「レッド・オクトーバーを追え!」 潜水艦ものとしては、たぶん史上最大のヒット作ですね。
ご存じのように、ソ連海軍(!)の最新鋭原子力潜水艦レッド・オクトーバーの亡命をめぐる米ソの熾烈な駆け引きを描いたサスペンス。
名作としての評
外出自粛映画野郎「夜空の大空港」
せっかく「恐怖のエアポート」とカップリングのDVDを買ったので、つづいて「夜空の大空港」のほうも観ました。
1966年の作品ですが、日本で放送されたのは1972年と1974年だそうなので、どちらで観たにせよ、ほぼ半世紀ぶりの再見ですね。わりと覚えている点が多かったのは意外でした。
「恐怖のエアポート」を観たときもそうでしたが、出演者については「お、こんな人も出てたんだ」というのが次々。
機長
外出自粛映画野郎「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」
そもそも、むかしの「スパイ大作戦」を好きだったので、1996年に「ミッション:インポッシブル」でリメイクされたときには映画館に駆けつけたもんです。映画は非常におもしろく満足のいくものでした。
その後、シリーズ化され数年おきに公開されてますが、ちょうど私が映画館から遠のいた時期と重なったせいもあって、そのほとんどをレンタルビデオなどで観ていました。
そこで困ったことが。
オレ、どこまで観たんだ
外出自粛映画野郎「恐怖のエアポート」
以前に「未発売映画劇場」で取り上げた「恐怖のエアポート」が国内発売になっていました。むかしむかしにNHKで放送したとき以来の再見です(あの時は「大空の恐怖」というタイトルでした)
しばしば書いてきたように、映画界には「エアポート一族」とも呼ばれる(呼んでいるのは私だけですが)航空パニック映画群があります。
この「恐怖のエアポート」は、そのような一族の元祖みたいな言われ方をよくします。
でもち
外出自粛映画野郎「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」
「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」は、1987年に製作された(日本公開は1989年)香港ファンタスティック映画の最高峰の一本ですが、いま観てもまったく古さを感じない作品ですね。
ま、そりゃそうでしょう。
そもそもこの映画は、中国・清代に成立した怪奇小説集の古典『聊斎志異』の中の一編「聶小倩」を原作とした時代劇なんですから、いまさら古くなりようもないですね。
旅の書生ツォイサンが一夜の宿を
外出自粛映画野郎「スピード」
手持ちのソフトを中心に映画を観ていると、どうしても古い映画が多くなってしまうので、新しい映画でも観ようかと思ったんですが、これ1994年の作品ですからもう26年も前の映画ですね。歳月人を待たず(笑)
さて「スピード」です。初めて見たときは、まだキアヌ・リーヴスもサンドラ・ブロックも監督のヤン・デ・ボンもほとんど知らなかったですね。当時お馴染みだったのは、爆破犯人をマニアックに好演したデニス・ホッ