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【今の私ができるまで⑩】マルチポテンシャライトと複業とすべての可能性へ。アクションはいつからでも遅くない

ども、にこさんです。

写真は昨年の誕生日を、複業先である「BLUE多摩川」でお祝いしてもらいました。オムライスですけど、まじでうまかった!!

昨日の投稿でも、さまざまな取り組みのリンクを貼らせていただきましたが、今の組織・働き方によって、けして給与の金額などでは表すことのできない、本当にたくさんのギフトをいただきました。
よろしければご覧ください。

全記事アーカイブはこちらからご覧いただけます。


マルチポテンシャライトという選択

NPOで働くことについて語るとき、よく言葉にするのは「対価は給与だけではない」ということです。これは本当にそうだなと思います。
もちろん社会課題解決の事業推進をしていく上での「貢献感」もしかりですが、前の記事でも書いた「横のつながり」「気持ちいい仲間達」そして「可能性だらけのフィールド」があると思います。その中でも自身が取り組んだのが「マルチポテンシャライト」という道でした。

以前Cybozu Days 2019での登壇の時に、この本の言葉を使って、自分は「スラッシュ・アプローチ」のマルチポテンシャライトという風に伝えました。
著書の中にはこういった問いかけがあります。

・全く違うテーマを頻繁に行き来するのは好きか?
・専門的な、あるいはニッチなテーマに魅力を感じることは多いか?

この2点に強く共感をしています。

例えとして、モーガン・シームはNPOの職員/フリーランスのマーケター/パフォーマーという、複数の肩書きを持っていると表現されていました。これを「ポートフォリオ・キャリア」ともいうそうです。これを私に当てはめるとするならば、「NPOの職員/フリーランスの業務改善職/スポーツインストラクター/壁打ち屋さん/mindmap®︎インストラクター/アパレルプレアンバサダー and more...」という感じになりそうです。(これらはhug-lumaを中心として活動しているものです)

これらのポートフォリオに対する共通点は「自ら選びに行っている」という点です。けして与えられたものではなく、自身の興味や可能性を感じ、単なる趣味で止めることなく、その一歩先(楽しむだけでなく、良さ・面白さを伝える)を取り組むことを心掛けていた結果だと思います。
それぞれの「スラッシュ」が、違う自分を満たしてくれる。こんな毎日が気持ちいいのです。


現時点でのポートフォリオ

取り組んできたものは、日本の現代用語で「パラレルキャリア」とも表現される「複業」として一言にまとめています。これまでやってきたことをあげてみると、こんな感じになりました。

・ランニングガイド(2013〜2018) 
 「走って、食べて、元気になる」がコンセプト。一般社団法人日本スポーツ&ボディマイスター協会の「ジョイラン」ランニングガイドとして、首都圏・関西圏を中心としたランニングイベントの企画・主宰を担当。特に「ファンラン」文化の浸透がまだまだだった時期に、首都圏のプログラム体系を関西の世界遺産を中心とした観光ランに当てはめ、新規開拓に従事。

・mindmap®︎インストラクター(2012〜)
 書き方自体を個人にレクチャーしつつ、昨今の働き方改革に準えた「会議品質の向上」を目的とした会議術「1MapMeeting」を、インストラクター仲間と考案し、ビジネスマンを中心にファシリテーションのノウハウとともに講義。デザインと経営学を学ぶ勉強会のセッション担当や、トークイベントのライブマッピングアーカイブを随時実施中。(グラレコと似てます)

・アウトドアフィットネスインストラクター(2017〜)
 ノルディックウォーキングを皮切りにスタートした職業だが、施設のマネージャーへの提案・交渉ののちに、「スラックライン」「マウンテンバイクでのポタリング」の特別プログラムのインストラクションを追加。これまで実施していたジョイランのコンセプトを応用し、参加いただく会員のみなさんに「楽しい運動の時間」を提供。

・アパレルブランドのプレアンバサダー(2018〜2020)
 「着てみたい」という憧れから始まった[sn]super.naturalというスポーツウェアブランドのプレアンバサダー「SN Friends」に2期選出。2期目にはコミュニティリーダーとして、プレアンバサダー間の横のつながりの創出に従事しつつ、アンバサダー同士のタイアップイベントを実施し、認知度向上と売り上げ増加・開拓に貢献。

・地域イベント出店(2018〜)
 「多摩川を、たくらむ」というテーマで始まった「Tamagawa Brew」というイベントに、スラックラインの体験会を主催。エリアでの競技認知度も高く、多くの方に来場いただき、充実な休日を演出。

・kintoneアプリデザインスペシャリストとしてさまざまな企業・団体への導入支援(2019〜)
 個人的ブームのグループウェア「kintone」の有資格者として、これから導入を検討していたり、業務改善・効率化を臨む社会的意義の強い事業を進める方々に、微力ながら協力させていただいています。
https://www.hug-luma.design/voice

・NPO法人きみたす理事、CTO兼STO(2020〜)
 個人やNPO・ベンチャーなどを支援するNPOとして設立。主にITを活用した業務効率化や、ファシリテーション・プロジェクト進行支援(PMO)を組織として取り組む。最近ではreadyfor助成金により、コロナ禍で職や生活困窮者への相談支援事業をスタート。
https://www.kimitasu.or.jp

・放課後NPOアフタースクールのスペシャルプログラム担当(2020〜)
 できたて私立小学校の放課後の貴重な時間を、スラックラインレクチャーでサポート。いつもわちゃわちゃと楽しんでもらってます。あまりの元気の良さに、私もタジタジ。パワーもらいます。

・サンプル品専門のECサイト運営(2021〜)
 プレアンバサダーからの好きがこうじて、ファミリーセールなどのリアルで実施できない課題をECで解決できないかと、社長に提案し、仕入れ・在庫を持ってECサイトを開設。状況に合わせて感染予防対策徹底の上での対面販売を実施中。

まだあったかな・・・と思いつつ、まあこれまでよくやってきたなというのが感想です。

体がしんどい時もありましたが、日々自分と向き合い、無理のない形でさまざまな出会いを大切に取り組んでまいりました。これまでご一緒させていただいた全ての人・もの・ことには感謝しかありません。
そしてこれから出会っていくみなさんにも、楽しみしかありません。

何かみなさんの「心のハグルマを回すきっかけ」に、自分が関われれば幸いです。


メインとは別の話をする時に生まれる化学反応が好き

これらの取り組みでは、もちろんそのことに集中することもそうなのですが、「他のところでこんなことやってます」という話を必ずします。
そうすると、「実はそれやってほしいと思っていて、人探してたんだよ〜」と言われることが多数あります。
これを「武器」と表現する人もいますが、これは自分が「やっている」「知っている」というものを伝えていくからこそ、今まで出会うことができないものを繋いでくれる、とても大切な「働きかけ」だと思うのです。

以前書かれたインタビュー記事では、「狭く深く(=プロフェッショナル)」になれない自分にコンプレックスを抱えていたこともあったのですが、「広く浅く幅広い知識を持つ」ことで、出会える・支援できることも世の中にはたくさんあると悟ったのです。そこから自分は、自分に一層の自信を持ち、邁進していこうと思ったわけです。

そういう自分になってからというもの、流れてくる・出会う情報の多くに興味を示し、「次は何を学ぼうかな」とウキウキワクワク考えるようになることができました。精神的にいつもとても元気です。

何かを始めることに、遅すぎることはない。
誰が言った言葉かは知りませんが、本当にその通りであると思います。

これからも日々を歩んで行く時には、この気持ちを大切に、迫り来る40歳、そしてそのさきの人生を謳歌していきたいと思いました。


「今」から、これからの私へ

10日連続で語る「今の私ができるまで」も、ついに最終日。
全て読んでいただいた方もいらっしゃるかもしれません。本当にありがとうございました。

元旦から本日(旧正月)まで、34日間の連続投稿を続けてまいりました。
個人ブログも同じ数投稿+hug-lumaの方では3投稿、ECサイトは商品紹介が大半なので除外しても、投稿数だけで71。1ヶ月ちょっとで70を越えるとは、自分でも正直びっくりしています。本当によく続いたな・・・。

これを一旦区切りとし、これからの投稿は「年間100投稿、20万文字達成」に向けて切り替えていきたいと思います。大体note1投稿平均が1,542文字でした。この前の投稿までで、noteのみで50,878文字を達成。個人ブログでは39,760文字。hug-lumaで8,767文字。合計で99,405文字となりました。あくまで昨日までの投稿なので、本日の投稿をもって「10万文字」を達成しました。(ちなみにこの記事の文字数は4,267文字でした。最後だから勢い出ましたw)

一説によると、長編の本一冊分にも相当するみたいです。・・・が、見返したところで、本にはなりませんね。いろんなテーマに散らかっているので笑

特に執筆予定があるわけでもないのですが、これまでのペース、1投稿あたりの文字数、これからの投稿頻度を考えた上で、適切な文字数かなと思ったわけです。

まだまだ「スキ」の数や「フォロワー」の数を目標に入れるほど、大したことはできないのですが、自分ができることとしては「インプットしてきたものをアウトプットし続け、またインプットができる余白を生む」ことだと気づきました。
自分に隙間があればあるほど、新しいことを取り入れたいとする欲が生まれてきます。その楽しみのためには、アウトプットが必要であることを、この1ヶ月を越える連続投稿、10万文字達成という個人的偉業とともに学びとして、以降も自分の感じるままに書いていこうと思います。

考えるな、感じろ。「Don't think! Feel.」by ブルース・リー(燃えよドラゴンより)
これが今の自分に対するパワーワードです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

それぞれのメディアで、ジャンルを分けてさまざまな発信をしております。よろしければこちらもご覧ください。


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