【エンジニアインタビュー】現役エンジニアとCTOに聞くハイタレントが求めるエンジニアとは?
こんにちは!ハイタレント広報です。
現在ハイタレント株式会社では、案件掲載や応募を行うhitalent.meというプロダクトを中心に戦略コンサルタントに特化したフリーランス向けサービスを提供しております。
そんなサービスに必要不可欠のプロダクトを開発・運営をしているテクノロジーソリューション部の久家さんと小田さんに業務内容やプロダクトの詳細、開発環境についてインタビューしました。
まずはテクノロジーソリューション部マネージャーの小田さんにお伺いします!
ーハイタレントにエンジニアとして参画した経緯を教えてください
当時AIスタートアップで1年間働き、フリーランスとして活動したいなというタイミングでした。ちょうど、高校同期である有吉さんと若山さんがFacebookでプロダクトを作るためにエンジニアを募集していたので2020年にハイタレントに参画を決めました。
ーハイタレントでの業務内容を教えてください
現在はテクノロジーソリューション部のマネージャーとプレイヤーが主な役割です。マネージャーとしては、他部署からの開発依頼の要件定義、チームメンバーのコードレビューや実装に関する相談、方針のアドバイス、そして生産性向上のための環境整備などをしています。
一方プレイヤーとしては、他部署から依頼された機能の開発を行っています。
ーハイタレントのプロダクトについて教えてください
hitalent.meというプロダクトには大きく2つの機能があります。
1つ目はタレントサイドの機能です。ハイタレントに登録したら自分のページができ、レジュメを入力できます。また、案件を閲覧したり、興味のある案件に応募できる機能もあります。
2つ目は運営サイドの機能です。案件掲載や案件に対する応募の管理ができます。
技術スタックとしては、
サーバーサイドではGoと一部Pythonを使用して実装しています。Pythonではレジュメを自動で出力する機能を実装するために使用していて現在開発中です。
フロントサイドでは、TypeScriptでフレームワークはVue.js(一部Reactに改修中)を使用しています。
データベースはMy SQLとBigQueryを使用しています。タレントさんがどんな案件の閲覧履歴や成約した案件などユーザーの行動をデータ化しています。
そして、クラウドはGCPと Firebaseをベースにインフラを構築していて、hub spotとも連携しています。
詳しくはこちらの記事で解説していますのでぜひ ご覧ください。
―現在のプロダクトをどのように進化させたいですか?
魅力的なご経歴を持つタレントさんにご登録いただいているので、経歴から最適なプロジェクトを提案して案件創出に繋げられるようにしたいです。
また、ハイキャリアとは何かを定量的に定義できるプロダクトを開発したいです。現在は職務経歴書という過去の実績を重視していますが、それだけでなくコミュニケーション、アウトプット、ポートフォリオなどを加味し総合的に判断するシステムを創りたいと思います。そのシステムを実装することで今よりもさらにスピーディーかつ最適にマッチングできるのではと考えています。
ー小田さんの働き方を教えてください!
基本リモートで稼動していて、他部署との連携は基本的にSlackで行っています。依頼内容のヒアリングや要件定義は、必要に応じてオンラインを繋いだり出社したりして顔を合わせて行っています。現状エンジニアチームは全員が業務委託・完全リモート・稼働時間も限られているという制約があるため、認識の齟齬をなくすために細かくステージング環境にデプロイして齟齬がないか確かめてもらい、全体を把握することでマネジメントしています。リモートや夜間に作業することができ、自由度が高く稼動できるので本業との両立もできています。
―ハイタレントでエンジニアとして働くメリットを教えてください!
プロダクトが安定して運用されており、既に分析用のデータが蓄積されているのでAIを活用した業務効率化や新規プロダクト開発に携ることができることです。また、人気な言語や新規技術を取り入れるモダンな開発環境なので技術的なチャレンジをしたい方にはおすすめだと思います。
ーエンジニアチームの雰囲気を教えてください!
みんな穏やかで協力的なチームです。また、新しい技術へのアンテナを持っていてキャッチアップも早いです。現在は、稼動率が低いメンバーが多いため技術を極めるという空気感ですが、今後は開発だけでなくビジネスへの提案ができる正社員のメンバーに参画いただけるととても心強いです。ぜひお待ちしています!
続いてCTOの久家さんに質問します!
―プロダクトの新規構想について教えてください
長期目標としてはプロダクトをパッケージ化するという構想があります。
短期目標としては大きく2種類のデータベースを豊富にして自動化を推進することです。2種類のうち1つは現在運用中のタレントデータベースです。もう1つは、案件ごとのデータベースです。
タレントデータベースは、Slackやメールなどのコミュニケーションツールと連携させ、案件を選ぶ基準や単価、転職の意向、稼働状況などの営業とやり取りした内容をデータに集約しタレント情報を豊富にします。
案件データベースは、どの案件に誰がアサインし、どのような評価だったのかを可視化するものです。そうすることでタレントを紹介するスピードも上がりますし、企業も類似案件で稼動したという実績があるタレントを安心して活用できます。
このように、タレントサイド、企業サイドのデータベースを潤沢にすることで今よりもスピーディーにマッチングができます。このような自動化ツールをパッケージ化できると良いなと思っています。
―最後にどのようなエンジニアと一緒に働きたいですか?
エンジニアとしてのスキルは持ちつつも、技術をツールとしてとらえビジネスの観点から関与できる方と是非働きたいです。弊社は、新しい技術を取り入れることに抵抗がないので、新規技術に興味がある方や実践したい方はご活躍いただけると思います。エンジニアとしての技術追及はもちろんそれをどのようにビジネスに活用するのかを一緒に考えていただける方をお待ちしております!
ー久家さん、小田さんありがとうございました!