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「もうできてるやん!」 ~第1回オンラインひたじこ会を開催しました!~

※この記事は、hitajico.com の内容を再編集したものです。

1月21日(火曜日)午後8時より、第1回目となるオンラインひたじこ会を開催しました! 今回の話題として印象に残ったのは、以下の2つのテーマです。

1. 自分のしたいことは仕事にできるのか?
2. 〇〇したいけどできてない。どうしたらいいか?

この2つは、別々のモヤモヤにみえて、本質的には同じモヤモヤだと私は思います。ひたじこ会には、「自分がしたいことが分からない」「何かしたいけどできていない」という方が参加されますが、その多くが、優しくて、完璧主義の方です。この状態では人に迷惑をかけてしまう。自分はまだまだレベルが低いので〇〇できない。

そういったキーワードが頻出します。この2つのモヤモヤは、優しくて完璧であるがゆえに、自分を肯定できていないことからくる不安感であるといえます。そんな方を救う言葉をご紹介します。

「もうすでに〇〇できてるやん」

です。

絵を仕事にしたいと言う人は、もうすでに画家です。誰が何を言おうと、すでにいくつかの作品を作って、人に喜んでもらってるという事実は変わりないのだから、レッキとした画家です。

イベントを開催したいと言う人は、もうすでにイベンターです。誰が何を言おうと、自分のしたいことを私に話してくれている時間は、間違いなく参加者のいる貴重なイベントです。もうすでに、イベントを作っているのです。

おおよそ「〇〇したい」と言ってくれている方は、「すでに〇〇している」方だと思います。新たな一歩を、すでに踏み出しているチャレンジャーです。走ったことのない人に走れというのは難しいですが、すでに走ったことがある人があと0.01秒早いタイムで走るように頑張るのは比較的ラクですし、「やってやろう!」と感じて結果的にどんどん走れるようになります。

ただ、自分一人では、視野が狭くなって、周りの強者が目について、自分が走れるということを忘れてしまう。そのことに気づかせるのが「もうすでに〇〇できてるやん」という魔法の言葉なんですよね。

過去の達成経験を本人に認知させることで「自分はやればできるんだ!」という自信を表す概念である自己効力感が向上します。ひたじこは、そんな気づきを、自分と全く違う属性の人との対話によって生み出すことを目的としています。

いろんな人との対話によって、自己効力感をどんどん上げていって、自分らしくイキイキとしている人ばかりになる世の中を実現していきます。

ひたじこ会は、オフライン版を大阪で毎月1回、オンライン版(ビデオ会議形式)を毎週1回開催していますので、ご興味のある方はぜひ参加してみてください!

2020年1月25日
hitajico代表 松本健吾

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