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カッパ整体院のベトナム出張について

お元気様です。
先日は仕事の関係でベトナムのホーチミンへ出張へ行っていました。
弊社では、筋膜整体の海外進出も行っているため、ベトナムへは何度か行かせてもらっています。
今回は、ベトナムで我々セラピストの立ち位置や、ベトナムでの整体状況などを簡単に紹介していこうと思います。

ベトナムでの店舗出店について

「よく何故ベトナムに出店したのか?」と聞かれますが、最終的な決断は感情的な部分が大きかったように思います。(決して僕が最終決断をした訳ではないです)
要は街に活気がある、今後市場が伸びていきそうといったところです。もちろん、市場調査は徹底して行いますが、まだまだ東南アジアは日本程豊かではありません。最終的な大きな決断は意外とフィーリング部分も大事なように思います。

東南アジアの各地へ出店している整体院は数多くありますが、正直あちらで儲けても、まだまだ日本円の方が価値がありますので、出店している国で店舗拡大するのが望ましいのではと思います。
つまり今後への投資要素も大きいということです。
弊社でも一つの大きな挑戦だと考えています。

東南アジアは整体文化はそこまで発展しておらず、マッサージ文化が主流です。そのため、現地の方々に認知してもらうということから始めなければいけません。これは日本で出店しても、認知度拡大という問題はあるのですが、海外になるとまた違った視点での認知度拡大になるので、非常に刺激的です。

実際にベトナムへ行った方は分かるかと思いますが、若い層の人口ボリュームが大きく、街全体が賑やかなのがわかります。
衛生面や貧富の差などはありますが、開発スピードも早く、あと10年程度でだいぶ日本との差も縮まる、もしくは越されるのではないか、ともいわれています。
ベトナムは、アメリカとの戦争終結後、諸外国と同様にものすごい速さで成長しています。日本に来る留学生なども非常に多く、日本で働いて帰国するとベトナムでの賃金も変わるとの話を現地で聞きました。日本のことをよく思ってくれる現地の方も多く、街中には日本の国旗が掲げられていたりもします。
弊社はホーチミンへの出店でしたが、今後首都ハノイへの出店も考えております。試行錯誤しながら、みんなで成長しています。

出店に関しても、日本国内と違い、かなり大変になりますが、ベトナムは共産主義傾向なので、色々とやりやすい部分もあります。
大事なのは現地に信頼できる協力者がいることが全てだと思います。

ベトナムのセラピスト事情

私は理学療法士の国家資格を持っていますが、ベトナムでももちろん理学療法士の資格はあるようです。

ベトナムの理学療法士の方と話す機会もありましたが、日本での資格取得方法とはだいぶ違うようです。

おそらく、ベトナムでの理学療法士取得は日本より難易度が高いかと思います。
日本では専門学校や大学卒業後に国家資格を受験し、合格したら一生モノの資格をいただける訳ですが、ベトナムではそういったモノではなく、定期的に更新があるようです。
しかも取得は大学などの専門課程を勉強し、その後働きながら、しかもお金を払いながら、特定の就業場所で働き、資格を取得していくようです。ちなみにベトナムの月の平均賃金は4、5万といわれています。

試験があるのか、ないのかわからないですが、学校卒業しても理学療法士の資格を取らない方は大勢いるようです。
日本では、毎年理学療法士が1万人誕生することを伝えたら、驚いていました。

ベトナムでの整体事情、また継続的にお知らせしていきます。
それではお元気様でした。



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