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折に触れて、振り返りを行ってみます。
私、ヒストジオのいなおの、ここ三年半のSNS発信。
自分語りで恐縮ですが、よろしければ
読者の皆様自身の過去と照らし合わせて、ぜひ。

◆2019年1月:SNSでの発信を開始

40歳代、立派な中年になったお正月。
「中年世代の複業クリエイター」という立場で
SNSでの発信を始めることを
急に思い立ちました。

それまでSNSは「見る専」だったのですが
インプットだけでなく、アウトプットも
してみよう
、と考えたのです。

その背景には、前年に自分が作ったコンテンツ
『イバーランドの県道』を世に紹介したい、
というものがありました。

そうです、最初は「記事を発信」というより、
「自分で作った作品を世に知らしめたい」という
欲求の方が強かったのでした。

『イバーランドの県道』とは、
茨城県の四十四市町村をすべて擬人化し、
それをゲームブックの形で
「プレイヤーの自由に探検(巡検?)」
できるようにしたコンテンツです↓

ですので最初は、アイコンなども
それぞれの擬人化キャラの日替わりにして、
各市町村の特色をつぶやく、というスタイルに
しようかと考えたこともあります。

最初のSNSは、ツイッターでした。
一番、ハードルが低そうだったからです。
あと、当時のアメリカ大統領でさえ
ツイッターを活用していた、という点が、
この世をさらに知るためには都合がいい、
と考えたことも理由の一つです。

ただ、ツイートしていくにつれて、
自分自身の考えなども発信したくなり

アイコンはとりあえず
「実用地歴提案会ヒストジオ」の
「ヒストジオ」の部分を顔に貼り付けたものを
使用しました
(いわゆる「初期型」ヒストジオアイコンです)。

なお「ヒストジオ」とは、
ヒストリー(歴史)とジオグラフィック(地理)を
掛け合わせてつくった造語
です。

◆2019年5月:noteを開始する

さて、ツイッターで発信を始めますと、
フォロー&フォロワーの関係の中で、
この世には実にさまざまな
SNSの発信の仕方があるのだ、と気づきます。

当初、私は気になったツイートを
「引用リツイート」する形で
世に広めるスタイルを取りました。

そのほうが、元ツイートの方にも
印象に残りますし、
ツイートするということは何らかの形で
世に知らしめたいという気持ちがあるでしょうから
自分の観点も含めて「拡散のお手伝い」することで
元ツイートの方のためにもなるのでは…
と考えたのです。

いわば「引用リツイッタラー」でした。
…そのうち、あることに気が付きます。

「noteを書いている人、多くない?」

そう、ツイートには140字制限があるので
長い文章を書く方は「続きはnoteで!」と
いう人が多かったのです。

私は恥ずかしながら、この時に初めて
noteの存在に気が付きました。

「まあ、長文にも挑戦してみるか」

という気軽な気持ちで、noteを始めました。

当初は、何か「創作」を書かなければ
いけないのかな、という感覚もあったのですが、

じきに、それにはこだわらず
長めの雑多な文章を書くようになりました。

◆ツイッターとnoteの併用

そんな流れで、短文つぶやきはツイッター、
長文記事はnote、というように
併用して発信することを続けてきましたが、

じきに、毎日noteで長い文章を書くことが
キツくなってきました。

そこで、ツイッターでつぶやいた中から、
秀逸だと(自分で)思うツイートを、
noteの「つぶやき」に引用コピペして
発信
するようにしました。

長文記事は、無理には毎日は書かず、
ツイート主体に切り替えたのです。

できるだけ労力を取捨選択しよう
というあらわれだったように思います。

その浮いた時間で、2020年から2021年、
各世代を「鳥」で擬人化した
『とりどり世代美術館』というコンテンツを
作ってみたり↓

小説『人事屋シリーズ』を書き始めたりしました↓

2020年11月からは、
「ツイッター上でスレをつなげる形で
長編小説を連載してみる」
という
チャレンジもしてみました↓

(その援用で、リンクトインの団体ページでも
連載を行ってみました)。

◆2021年3月:リンクトイン開始

松本 淳 さんからオススメをいただいて、
リンクトインを始めることにしました。

当初は記事1つに1200字制限があり、
複数の記事にわたって投稿していた
記憶があります(現時点では3000字にまで拡大)。

とにかく「濃いリアクション」「コメント」が
多いことにびっくり
しました。

というのも、ツイッターでは
よくは知らないフォロワーさんからの
「薄め」のいいね!はもらえましたが
そこまでの濃密なつながりは少なく、

noteではコメントなどをもらえることが
まれだったからです。

リンクトインでは、文字通り
「リンク」があり、SNSという緩やかな
つながりの中でも、濃いめのリアクションや
コメントをいただけることが多い。


かつ「心理的な安全性」も高い。

そこで私は、リンクトインの記事を主体に、
その内容をnoteに転載(リライト)、
その告知をツイッターに行う、
というスタイルに変えました。

これが合っているかどうかはわかりませんが、
現在(本記事執筆時2022年8月)まで
ゆるゆると続けております。

◎ツインリンク(ツイッター×リンクトイン)
◎noリ弁(noto×リンクトイン)
◎ツnoむすび(ツイッター×note)

この3つが、今の私の発信の主体です。
今ではnoteの記事ベースから、逆に
リンクトインに再掲することもあります
(松本さんがおっしゃる
「コンテンツアセット」ですね)。

◆2022年8月:あれから約三年半、一年半

最後にまとめます。

SNSでの発信を始めてから約三年半、
リンクトイン開始から約一年半です。

当初思い描いていた
『コンテンツの広告、告知』という
「狭い」目的からだいぶ広がって、

今では『自分自身の考え』や
『収集した情報を自分なりにまとめて
アウトプットする中で昇華する』
という

ちょっと「広め」の主目的で
SNSを運用しております。

さて、読者の皆様はいかがでしょうか?
どのような媒体で、どのような目的で
SNSを使われているでしょうか?

本記事では私のSNS発信のスタイルの
変遷を振り返ってみましたが、
こうして文字にしてみることで
「ああ、この時はこう思っていたなあ」と
思い起こすことができました。

でも、このスタイルも、永久固定ではない。
数年の間でも、こうして
媒体や方法を変えてきたのですから、

労力のキャパや目的の変化に応じて
柔軟にブラッシュアップしていこう
と思います。

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