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育てにくい子の家族支援 親が不安・自責・孤立しないために支援者ができること

合同出版12月25日初版 高山恵子著

こちらの本も、気になって購入してしまいました。キャリアカウンセリングの現場において、親のキャリアの悩みに耳を傾けていると、大半が「子どもの悩み」であったりするので、まさに、この本は、かゆいところに手が届く良書!!

具体的な方法論なども体系的に描かれており、「育てにくい」子どもたちへのフォローに仕方などについてもとても親切に解説してくれていました。

実際、本を読むことができないレベルに忙しいのがパパ&ママですよね。

だからこそ、困っている子どもを最前線でフォローしている親を不安・自責・孤立させないために、「支援者」が活躍できると思うのです。

日本社会は、セーフティーネットが未成熟です。一度道を踏み外してしまうと、戻ってこれないレベルに大変なこともあります。生きるために働くわけですが、生きることができないレベルに大変な場合、すぐにSOSを出すことが必要ですし、SOSを見逃さないように周りの人たちも助けてあげて欲しいと心から思っています。

こういう本が、ますます世の中に広がっていくといいなあと、願って紹介させて頂きました。

※写真は、千鳥ヶ淵で以前に撮った桜です。今年はまだ桜の季節には少し早いですが(笑)


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