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教科書にみる世界の性教育

2018年2月14日初版 かもがわ出版 編集:橋本紀子・池谷籌夫・田代美江子

こちらもご紹介し忘れていました。ARCA®の講座の中にも存分に織り込んでいる、貴重な「一冊」

マスメディアやSNS、商業出版社の漫画やアニメなどに、とても嫌な感じの性的描写が多いことについて憂えているキャリアカウンセラーでもあります。

もともと、「命を生み出す」性交はとても貴重で尊く尊いものです。新卒で入社した企業でもセクハラもどきの被害を受けたことがありますが、そもそも「性」を売り物にしてはいけないし、「性」を商業的に卑猥に異常なものとして取り扱ってはいけません。

この本の最後にある提言の通り、

子ども・若者たちに科学と人権、平等な関係性にもとづいた性教育を!

ということに、ARCA®は賛同します。

教員免許は持っていませんが、国家資格キャリアコンサルタントとしても、人権や差別行為にあたる様々な諸問題に真正面から向き合ってまいりました。もちろん弁護士でもありませんが、大学教育にも若干ながら携わる者として、科学的判断力と、法に基づいた社会の安定と平和を訴え続けてきました。

今は、一介のカウンセラーにすぎませんが、正しいものは正しく、悪いものは悪いという「5歳の子ども」が理解できるような「共育」を心がけて支援活動を裏支えしてまいりました。

情報発信の仕方にも十分注意を払いながら、引き続き、平和な社会をつくるために、家族を守るために、邁進いたします。

この本は、本当の本当におすすめです。

※5歳の頃も娘が一生懸命探した4つばのクローバー。純粋で心優しい「女の子」の未来を守るために、母は東奔西走中です。「教育」の在り方が、まだまだおかしな国家である日本。良いものは残し、悪いものは改善できるよう働きかけています。

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