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なぜ、トヨタはテキサスに拠点を移したのか? アメリカ経済の未来を左右する「テキサス州」の戦略

日本実業出版社 倉石灯・中野博著

2018年12月初版のこちらの書籍、著者の倉石さんが、寄贈して下さいました!感謝感激です!!

ということで、早速速読し、とても良かったので、早速noteでご紹介。

実学研究としてのダラス経済圏は、恩師の山田教授(名古屋大学名誉教授)とも、興味深いですねえ~とお話していたことがあるので、この本に端的にまとめて下さっていて、ありがたかったです。

本文中に「コンフォートゾーンを超えよ」という一文が出てくるのですが、キャリアカウンセリングをしながら、多くのクライアントさんに助言してきたのが、この「コンフォートゾーン」に留まることについてのリスクです。心地よいところに留まりたくなるのは人間の性だとは思うのですが、落ち着いてしまえばそこで成長は止まりますよね。今は、若者や女性のキャリア形成支援を専門としていますが、若者こそ、コンフォートゾーンに留まるべきではありません。テキサス、若かったら私が今すぐ日本見捨てて移住したいです(笑)

とはいえ、愛を知る愛知県で生まれ育ったわが身としては、発達凸凹3人育児をとりあえず、日本国内でやり過ごしつつ、時を見定めて海外逃亡!を計画中です。(コロナ禍でとん挫中ですし、オンラインで世界中と繋がっているので、実現させるかどうかは分かりませんが)

10月に出版するARCA®(生きる技術研究会)の初書籍にも、色々書いてみましたが、人を育てることが、今の日本社会においてはとても重要なキーファクターであることは間違いありません。少子高齢化で、日本人が絶望的に減少し、そもそも、希少種となりかねない「日本人」。地球人という意識で生きてきましたが、やはり、母国の衰退を見るのは忍びないですから、母国愛を保ちつつ、国際人としての2世を和魂洋才の精神で育てていくことは、必須ともいえる時代。日本からでも世界視点の子育てはできるんですけど、公教育に適合・適応させてしまうと、イノベーション人材には育ちません。このあたりが悩ましいところです。。。

兎にも角にも、人材育成の基盤は家庭にありますが、第2の居場所である職場を通して地球人としての生き方ができるなら、キャリアカウンセラーとしては喜んで背中を押したくなります。思考力は母国語で、コミュニケーションは第2外国語で。そんな思いを胸に抱き、長い育児期間をワクワクしながら過ごそうと思います。

コロナ空けたら、とりあえず、息子の留学先候補としてでもテキサス視察行きたいな・・・。

※写真は、いつぞやに撮った早朝の雲。空は世界と繋がっている。そんな想いを胸に秘め、楽しく毎日を生きようと思います。コロナ鬱とか、コロナ離婚とか、コロナで不穏な世間には満載ですが、我が家も幾度となく危機を乗り越えながら頑張っています。機能不全家族は機能不全家族なりに、できることをやっていくしかありません。可能性は無限です。夢と志も異なりますので、できることをできるところから、最善を尽くしましょう!



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