見出し画像

女性の視点で見直す人材育成 だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる

ダイヤモンド社 中原淳/トーマツ イノベーション

本業はキャリアカウンセラーなので、時々、講座や研修現場で活用しているデータ集みたいな一冊。有名な中原先生のご著書は、難しいものから簡単なものまで、できる限りチェックしております。

産業カウンセリングの関連で、産業組織心理学についても基礎は学びましたし、心理カウンセラーとして、臨床現場を持つお医者さんと一緒に仕事をさせてもらったこともあります。とはいえ、キャリアカウンセリングのカバーする領域は多岐にわたるので、あれやこれや勉強中です。

女性活躍推進という分野も、ワークライフバランスという言葉で世に広がったように、働き方改革の言葉と共に随分浸透してきました。にしても、専門家や政府が声を上げる「改革」って、本当にしらけるというか、なんというか・・・。

個人事業主でもあるので、ストレスをためない程度にバランスを取りながら楽しく家庭生活を送り育児をしつつ、適度な社会参加をしていきたいと考えています。

女性の視点で見直す人材育成というタイトル通り、まだまだ日本も世界の多くの国も、「男性社会」です。そもそも強いものが勝ち、勝ったものが強いという論理で、闘争の歴史を広げてきたのが男性の特性。本質的に女性は戦いを好まないと思うので、穏やかに平和に、心豊かに暮らしたいと思う生き物だと、私は感じています。

・・・新卒時の会社が超営利企業のベンチャーだったので、毒されている自分もおりますが(笑)

※写真は、北海道の、どこだったかな(笑)。花を愛でるとか、風光明媚な奇麗な場所でのんびり過ごすとか、ぜいたくな時代なんですかね。ギスギスした働き方をするより、優雅に穏やかに、のんびり暮らしたいのですが。。。気忙しい世の中に、経済的価値・時間的価値・資本の論理が強烈にまかり通っている分野は、人の心を疲弊させます。メリハリつけて、正常な成長を遂げたいものです。発達凸凹児を三人もほぼワンオペで育てているので、家の中こそが、ブラック労働(涙)。。。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?