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仕事と家庭は両立できない?「女性が輝く社会」のウソとホント

NTT出版 アン=マリー=スローター著 関美和訳

2017年8月3日初版発行

この本も、有名な本ですが、ワーママとして、ものすごく共感したので、推薦図書として挙げさせていただきました。自主勉強会の中でも取り扱ってきました。

女性活躍推進研修に関して講師としても、登壇させて頂きながら、細々と紹介している「女性の働き方」について。当事者というか、不可能でしょ、と言われながら、個人事業として社会活動続けてきた3児の母親として、母親としての女性について、これほどまで詳細に細密に描いてくれた本はないのではないかな?と感じる本でした。

仕事にもコミットしたい、家庭も大切にしたい。ただそれだけの思いを実現釣すことがこれほどまでに難しい世界の現実を、男性諸君に知ってもらいたいです。

怒りでは何も生まないということは分かっているので、怒りではなく、愛で何とかできないかなあとため息をつきながら、365日24時間のライフワークに邁進中です。

ただ生きること、ただ生活すること、ただ笑顔を作ることが、こんなにも苦しくなるのはなぜだろう?そんな疑問に答えを与えてくれる書籍でした。

写真は、子供たちがまだ未就学児だった頃に、止まったホテルにあった壁に貼ってあった動物園のポスター。どこの動物園だったのかも記憶に残っていませんが、3人の子供たちをワンオペで生かしながら、ほとんど寝ないで過ごした時期が懐かしいです。。。生きているだけで、偉大な仕事をしているということを誇りに思っています。


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