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経済学見るだけノート

宝島社出版、小暮太一監修の「大学4年間の経済学見るだけノート」を、大学非常勤にも関わっている立場からお勧めします。

名大経済学部出身ですが、東京に来ると、「めいだい」とは明治大学のことらしく、なんとなくココロさみしい地方出身者です。

R社勤務時代に直接の接点はありませんでしたが、元リクの木暮さんの出版社のセミナーにもなんとなく参加させてもらったことがあり、楽しそうだったので買ってみました。

2時間で頭に入るかどうかは分かりませんが、難解な印象を持たれがちな「経済学」の基礎の基礎を抑えたい方には社会人でも必見です。

理系学部出身の方や、学びなおしをしたいと考えている方がいらっしゃれば、手に取ってみてはいかがでしょうか?

「難しいことを分かりやすく伝える技術」はとても重要ですが、学生さんは、自分の頭で理解する力、判断する力を磨いていってほしいと切実に感じています。

巷では未知の感染症である新型コロナウィルスの感染爆発をどう抑え込むかという、専門家の方々の苦悩と、医療現場の切迫した状況に対して、政府・自治体のそれぞれの実行力が問われています。

我々一般市民も、自分の頭で判断して行動する、という「選択」を絶対に間違うことが無いように、自己防衛しつつ、困っている人を助け合う「相互扶助」の精神で、今日も真っ当に仕事に生活にいそしみたいものですね。


写真は、娘が見つけた4つばのクローバー。幸せな日常を守りたい。

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