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#29 沈んだらまた浮かぶのを待てばいいさ

Hisaと申します。

5月も終わりに近づき、少しずつ5月病から回復されている方も出てきたと思う今日この頃。
私自身もここ最近はかなりメンタル的に落ち込んでしまい、
自分は今どん底にいるのではないかとかなり後悔した部分がありました。

自分自身が選んだ道なのに、
それがなぜかうまくいかず、2転3転といろんな苦労が生じている。


「なぜ今自分はこんなにも苦しい状況にいるのだろうか…。」
「なぜ自分だけこんなに苦しいのだろうか…。」


苦しい状況に陥った人は、少なからずこういった感情を体や頭の中で抱きながら
、もがき苦しみ、そして将来への漠然な不安と過去への後悔に苛まれるのではないかと思います。


ただ、個人的に苦しみというものは、

【何かを気づかせてくれる合図】

なのではないかと思っております。


自分が今苦しいなと思うときは、
その状況に何かしらの不安や不満というものを抱いている証なのではないかと。
不安や不満を抱き、それを抱え込むからこそ、体も心も苦しい、この現状から早く抜け出したい、というものが体から滲み出てくるのではないかと思います。

そういった苦しみというものを自分で抱え込み続けると、
いづれかは体を崩し、そして取り返しのつかない方向につながることもあります。


辛かったら辛いといえばいいし、苦しかったら苦しいと言えばいい。
全てのことが順調に進むことなどありゃしないし、これが自分に合っているというものが実は合わなかったなんてこともザラにあります。

だからこそ、
何かに失敗してしまった、人生これで終わりだな…。
と思うことがあれば、「そんなことないよ」と言ってあげてください。


私自身も
自分はここで頑張る!と初めてついた仕事に意気込みをつけた矢先に、
とんでもなくずっこけて転んで、挙げ句の果てに全てを失って、生きる希望もない状況にまで落ち込んだことがあります。

そういう状況に落ち込んで、もう生きることも辛い、この世からいなくなって楽になりたいと思ってしまったこともあります。
そんな中でもちょっと立ち止まってゆっくり休んで、泣いて泣いて、全て吐き出せば、そのうち絶望することにも疲れて、また少しずつ動いていこうと体は自然と行動してくるものです。


辛い時期ってほんとに辛くて、
どうしようもないくらい全てのものを投げ出したくなったり、逃げ出したくなったりすると思います。
そういう時は一旦全てを投げ出して、思う存分自分の感情という感情を吐き出すことが1番です。

それをしたからといって、天変地異が起こって世界が滅亡したり、全ての人から嫌われたりするわけではありません。


まずは抱えているものを全て出してみましょう。


いろんなものを抱えて沈んでしまったのなら、
吐き出して空っぽにして、また浮かび上がるのをゆっくり待てばいいのです。


この世を去るまでは、まだまだ人生長いです。
また何かあなたにとっての転機がきっと訪れるはずです。

生き急がず。まずはゆっくり休んで。


沈んだのならまた浮かび上がるのを待てばいい。


Hisa

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