見出し画像

#私のカメラ遍歴|2020年3月

SONYのDSC-T100から始まり,今メインで使っているNikon Z7までのカメラ遍歴を書こうと思います。

SONY DSC-T1oo

初めて買ったカメラはSONYのDSC-T100です。

画像1

予備校のときに始めた写真を撮るという行為。
あの時の趣味が今も続いていることに驚いています。
当時は画質とかあまり気にしてなくて,デザインが良くてポケットに入る大きさ。Cyber-shotというカッコイイブランド名で購入を決めた気がします。
実際に使ってみるととても使いやすかった記憶があります。
直ぐに撮れる速射性。ズームしてもレンズが伸びないコンパクトさ。片手で操作できるボタンの配置。そして手振れ補正。

壊れるまで使った唯一のカメラです。

SONY DSC-HX5V

DSC-T100が香港旅行中に壊れたので,SONYのDSC-HX5Vを購入しました。

画像2

10倍の光学ズームが魅力的でした。
DSC-HX5Vを買った時も,画質などはあまり考えてなかったと思います。
BIONSと名付けられた画像処理エンジンや,Exmore Rという裏面照射型CMOSセンサーを搭載していたのですが,それらの機能がどうとかではなく,単に名前がかっこいいなぁ。SONYかっこいいなぁって感じで購入しました。
GPSが内蔵されていたので,撮った写真を後で振り返るのが楽しかった。

Nikon D7000

大学生のときにNikonのD7000を買いました。

画像3

初めての一眼レフです。
ファインダーを覗きながら写真を撮るのは凄く楽しかった。
流し撮りのし易さや,夜景の撮りやすさにも感動しました。
レンズを交換できると言う点も新鮮でした。レンズを交換すれば飛行機やF1も撮る事が出来るし,マクロ撮影も可能。
一眼レフ凄い!

SONY NEX-6

Nikon D7000を買った後にSONYがミラーレスのNEX-6を発売しました。

画像4

SONYが好きだった僕としては,買わなければならない!
D7000と同じサイズのセンサーで,レンズもいろいろ交換することができて,コンパクト。EVFも使ってみたい!

しかしこのカメラはすぐに手放すことになりました。
電源を切ったのに実際は電源が切れてなくて,いざ撮影しようとしたときにカメラのバッテリーが切れているという事象が多発したためです。
SIGMAのレンズを使っているときに発生していた事象なのですが,当時はSONY純正のE-mountレンズが少なく,これは運用できないな…と。

このカメラを使っていたの苦い思い出からかSONYのカメラに手が出せません。α7RⅣとか良いと思うだけどなぁ。

RICOH GR

NEX-6を手放して買ったカメラがRICOHのGRです。

画像5

お気に入りのカメラだったのに,カメラの写真を撮り忘れていました。
積載性の低いバイクで遠くにツーリングに行くようになったので,コンパクトで高画質なカメラが欲しくなり,RICOH GRを買いました。
ポケットに入り,片手で操作でき,センサーはD7000やNEX-6と同じ大きさで高画質。

手放してしまったけど,また欲しいカメラNo.1です。現行モデルのGRⅢを買おうと画策中。

Nikon D610

Nikon D7000を売ってNikon D610を買いました。

画像6

やっぱりいつかはフルサイズ。
Nikon D610は…僕の中ではパッとしないカメラでした。フルサイズになってレンズが大きく重くなったのにもかかわらずグリップが握りにくかったり,シャッター速度が1/4000までだったりとかとか。
やっぱり重量かな?一番のネックは。フルサイズにしたら重くなるのはわかっていたんですけどね。

この写真のD610に装着している『Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SLII N』というレンズは僕の中の神レンズ。もうFマウントは使わないと思って手放したのが惜しい。

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ

Nikon D7000を手放して買ったのがOLYMPUSのOM-D E-M1 MarkⅡです。

画像7

これはもう…完全にフルサイズ一眼レフからの反動と言わざるを得ません。
コンパクトさと堅牢性もさることながら,手振れ補正がめちゃくちゃ強力なカメラでした。

・ 軽いのでどこにでも持ち運べる。
・強力な手振れ補正で三脚要らず。
・安価で高性能なレンズがある。
・グリップが握りやすい。
・ライブコンポジットなどの強烈な支援機能。
・現像もしやすかった気がします。

もうマイクロフォーサーズでいいんじゃない?と思ったのですが…レンズの回転方向と電源スイッチの位置に馴染めませんでした。
被写界深度の深さなど,表現を変えたいときの自由度が少なかったというのも理由の一つ…かな?

FUJIFILM X100F

画像8

次に買ったのがFUJIFILMのX100Fです。
マイクロフォーサーズの弱点を意識し始める中で,荷物は増やしたくないけど,撮りたいイメージを撮りたいという葛藤が。
そのときに再びAPS-Cという選択肢が浮かんできたのです。APS-Cセンサーを搭載したカメラは各社が出していますが,中でもFUJIFILMはAPS-Cに注力しており,撮って出しの色が良いと評判でした。

FUJIFILMの色については色々と考え方があると思いますが,まぁこれも結局は条件と設定次第なのかなという印象でした。
色に合う被写体をというのかな?条件にハマるととても良かったです。
僕は撮って出しで色を作ることができなかったので,X100Fや後述するX-H1で撮った写真もLightroomで現像することが多かったです。
ただ,フィルムシミュレーションの色がベースにあると「今日はこういうイメージの写真を撮ろう」とアプローチできたのが楽しかった。

FUJIFILM X-H1

次に買ったカメラはFUJIFILMのX-H1です。

画像9

X100FでFUJIFILMの魅力にハマった僕はOM-D EM-1 Mark2を手放し,FUJIFILMのX-H1を購入。
電源ボタンの位置も,レンズの回転方向もしっくりきます。カスタムで操作性もNikonに近づけることができました。
堅牢性もOM-D EM-1に勝るとも劣らず,手振れ補正も搭載しています。もっとも手振れ補正に関しては,OM-D E-M1 Mark2の感覚で撮ると100%ブレてしまうのですが…。

Nikon Z7

そして現在のメインカメラがNikonのZ7です。

画像10

FマウントからZマウントに変わり,レンズ設計の自由度が高まったNikonのカメラを使ってみたくなったのです。

4,500万画素のフルサイズセンサーが出す写真は圧巻の一言。Instagramサイズに縮小した場合でも違いがわかります。

手振れ補正も僕の体感ではFUJIFILMのX-H1を凌駕しており,解放からしっかり解像するレンズや,フルサイズの高感度耐性もあり,撮影の自由度や表現の幅が上がったような気がします。

一方で重量などはあまり変わらず。
グリップの持ちやすさと相まってNikon D610に植え付けられたフルサイズを持ち運ぶ苦労・気苦労から解放されました。

有料エリアにはこれらのカメラで撮った写真を数枚UPしています。
なお有料エリアの写真はFlickrにもUPしているものです。
興味のある方は投げ銭ついでに見に行ってください。

ここから先は

0字 / 15画像

¥ 100

この記事が参加している募集

熟成下書き

買ってよかったもの

最後まで見ていただきありがとうございます!