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~離島で学校をつくる~ @不登校を応援する

私は不登校で苦しんでいる生徒やご両親を応援します。理由は自分自身が不登校だったからです。

今から思えば、学校に行くことが強烈にしんどかった。大人が知りたがる原因は、「転校」「いじめ」などいろいろありますが、自分ではそんなことではないと思っていました。まじめで人の目や評価が気になり、授業中にあてられることも、トイレにいくことも、自分の考えを聞かれるときも、みんなと一緒に行動するときも、自分の机が前のほうになったときも、緊張と不安でたまらなく苦しかったことを覚えています。それらの不安が最高潮に達して、「学校に行く」という行動そのものが苦しみとなっていってしまいました。それから、学校に行けなくなってからの両親や先生たちの自分に対する評価や向き合い方に対して怒りと失望が沸き起こったことが不登校が長期化する要因になりました。

そんな経験から、社会人になり学校に勤務するようになってからも不登校や学校に馴染まない生徒と自然と仲良してきました。学校というところは特殊な空間です。きっと、児童生徒に一斉に成績を付けなければならないから仕方ないのだろうけど、全員同じ空間で、同じ勉強をして、同じことを考えさせることに無理があると思う。学力を付けることが中心の教育システムでは人として成長するには色々な弊害もあると感じる。

全員が同じシステムで学ばなければならない時代はもう終わったんだ。だから、離島というフィールドで、ほんとうに人として成長できる学校を創ろうと思う。離島というフィールドで不登校を応援する学校を創る。

学校を創るだけじゃなくて、あらゆることで不登校を応援していきます。


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