3月18日。吉野作造「路行かざれば至らず 事為さざれば成らず」
吉野 作造(よしの さくぞう 1878年(明治11年)1月29日 - 1933年(昭和8年)3月18日)は、大正時代を中心に活躍した日本の政治学者、思想家である。東京帝国大学で教壇に立ち、大正デモクラシーの立役者となった。
民主主義という思想は、国民が政治の主人公という意味であり、天皇が政治の主人公であるという明治憲法に反する考え方だ。政治は国民全体の幸福を中心に考えるものであり、民衆を政治の根本におくという意味で「民本主義」を標榜し、天皇制下の民主義として、吉野は最低限の