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不機嫌な弱者に影響されて不機嫌になる自分もまた弱者。

職場にいつも不機嫌な人がいる。

その人を見て、「そんなことで怒るなんてなんて幼稚なんだ」「めんどくさいなあ、感情のコントロールができないのか」と思う。そして家でもその人のことを考えて恨む。

だが実はこう思ってる自分もまた、態度には出さないにせよ不機嫌になっているのに気がついた。そう、自分も感情のコントロールができていなかったのだ。

職場なんて自分と合わない人、いつも不機嫌な人がいるのは普通のことだ。その人達ににいちいち影響を受けて怒ったりメンヘラになってどうする。「みんな僕が不愉快にならないようにニコニコするべきだ」と深層心理では思っているのかもしれない。甘すぎる。

「オーラス」という麻雀漫画の主人公、柳は八百長により理不尽なことをされる。

普通は「嫌なヤツだ」「理不尽だ」などと怒り、不機嫌になるところだが、柳はただただ自分にできることにだけ集中して対応した。

相手のキャラは職場でいえばいつもイライラしているおじさんにあたるが、自分はどうだろう?「そんなことで怒るなんてなんて幼稚なんだ」「めんどくさいなあ、感情のコントロールができないのか」と怒り、不機嫌になっている。

どちらのあり方がカッコいいかは明らかだ。


他人を見て感情的になるな。他人を見てジャッジするな。

ただ冷静に対応するだけでいい。麻雀でも職場でも、いや、人生でもそれが強者だ。





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