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人は趣味がないと、短期的な快楽に依存しやすくなると思う理由。

「酒」「ジャンクフード」「ポルノ」「YouTube」「SNS」

これらは短期的に快楽をもたらしてくれる。

ただ本当に短期的だ。

持ってせいぜい1時間くらいだろう。

「酒で酔っぱらって気持ちいい〜」(30分〜1時間くらいで絶頂を迎え、その後は気持ちがだんだん落ちていく。この感覚が嫌いだ。しかも下手すれば翌朝クソみたいな頭痛で朝のゴールデンタイムが台無し)

「スナック菓子うんめ〜幸せ〜」(だいたい酒とセットの気分が絶頂になるゴールデンペア。これも30分〜1時間くらいは満足感がある。その後はだるくなったり、罪悪感があったり、最悪なのは1〜2ヶ月治らない酷いニキビができること。これが分かっていても食べてしまうからお菓子もドラッグだと思っている)

「ポルノ」(10分〜30分くらいで絶頂。(書いててキモイが)ポルノはメンタルにめちゃくちゃ悪いらしい。まあ性癖とかも歪みそうだし、刺激依存症みたいになって普段の何気ない幸せがつまらなくなっていくのだろうか)

「YouTube」(1時間〜2時間くらいは割と楽しく見れる。が、それ以上はメンヘラになってくる。情報疲れで脳が疲弊するからだろうか。とにかくYouTubeを見た後は読書が全くできなくなる。全ての活動がだるく感じるようになる。)

「SNS」(ついつい見てしまう割に、Twitterを見て楽しいと思ったことがない。他人のゴシップを見て他人の不幸は蜜の味を一瞬感じるくらい(ダサ)。他人のキラキラ投稿を見てイラっとする。自分の投稿にいいねがなくて自己嫌悪する。普通に使いこなせていない。企業にカモられてはいるが。)

こういった短期的な快楽に流されてしまうのも、そもそもは趣味がなく「暇」なのが大きな原因だと思う。

なぜかといえば、例えば仕事でめちゃくちゃイライラしたり、もやもやすることがあった場合、それは大きなストレスになる。

それを解消するために「瞑想」や「考え方を変える」ことをしたりしてうまくいくだろうか?少なくとも自分は無理である。

ここで趣味があればそれに打ち込むことでまだそのストレスを消化できるだろう。だがそういったものがなくてただ「暇」になるとどうなるか?

頭の中で怒りや恨み、自己嫌悪の反芻が始まる。

そしてそれを解消する方法は短期的な快楽しか残されていないのだ。

1日や2日なら「酒やジャンクフードは良くない」と思って我慢できるかもしれないが、その我慢も長くは続かないだろう。どこかで限界がきて暴飲暴食やポルノ三昧が始まる。(それでまた二日酔いやニキビになって後悔してやめる。で、またストレスの限界がきて元に戻るのループを繰り返す)

哲学も大事だ。

だが、それより先にやるべきことは「暇」をなくすことではないだろうか。


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