見出し画像

#95飛び込み営業(新規開拓)の意義とコツ➁

おはようございます。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。

前回に続いて、私の飛び込み営業・新規開拓の遍歴?についてお話していきたいと思います。

前回記事



新入社員時代の飛び込み営業でまず意識したこと

とにかく、早く成果を出したくて、成長したくて、飛び込み営業に奔走しました。もちろん断られることも多かったのですが、話しているうちに会えるお客さんも少しづつ出てきました。

断られてしまっては、次回の訪問がしづらくなるので、
「次につなげる」ことを意識して振舞っていました。

一番意識していたことは
「結果(成果)を急がない」
という事だったように思います。

冒頭、「早く成果を出したい」という気持ちも本当でしたが、
一方で「成果を急がない」という逆のことも意識していました。

セールスを受ける側に立った時に経験ある人は多いと思うのですが、
「売り込みオーラ」を感じてしまうと、ちょっと引いてしまいますよね。

そうならないように、
「この人は、私のために役に立とうとしてくれているんだな」
思ってもらえるようにふるまう事を意識しました。

そのために、具体的な商品やサービスの説明をしょっぱなからすることはほとんどなかったです。
先方さんは、私が金融会社の営業マンということはわかっていますし、
中には「金融商品アレルギー」を持っている層もいることもわかっていました。

なるべく、「金融商品売りにきましたーー!!」といオーラを消して、接するようにしていました。
あくまで、「お客さんのお役に立ちたい」という姿勢で。

加えて、
「今すぐにではなくとも、」という言葉は多用していました。
本音では、早く成果を出したいという気持ちもありつつも、
醸すオーラは「長い目でお付き合いをしていく中で、お役に立ちたいんですーー」と感じてもらえるように。


当時の上司の名言

「新入社員OJTノート」みたいなもの新入社員当初から使っていました。
私と、教育係の先輩営業マンと、上司の交換日記のようなものです。

「営業は異性を口説くことと同じ」

これは、分かりやすい。

ましてや、飛び込み営業。
初見のことがほとんどです。

例え方がアレなのですが・・・
分かりやすいので、言っちゃいますと、

初見で、
「あ、この人、私とSEXがしたいんだな」
って感じてしまうと普通ひいちゃいますよね。
もう二度と会って話しよう、なんて思わないですよね。

もう一度話してみたいな、
って思って
また会いたいな
って思って
好きになって
お付き合いが始まる

という流れが異性とのお付き合いでは、よくある流れだと思いますし、
営業でも通じるものが多々あると思うのです。


例外的に異性間で、運命的な出会いがありますが、それはレアケース。

あ、余談ですが
拝啓妻さまとは、まあまあ運命的な出会いだったと思っています。。。

世間的に結婚に至ったケースって、運命的な出会いからによるものが多くて(ほとんどか?レアケースじゃないのか?)、そうして家族ができて、子どもができて、ということは奇跡だなぁと思うのです。
話それちゃった。


ビジネスシーンにおける運命的な出会い

しかし、ビジネスにおける運命的な出会いって、まぁまぁあると思っています。経験上。

誰でもできる、運命的な出会いに遭遇する確率を上げる方法ですが、
「動きの総量を増やすこと」だと思っています。

出会いのきっかけをいかに多く作るかです。
じっとしていても、何も起きません。
とにかく動くこと。
その次に、効率的な動き方を考えること。

ちょっと飛び込み営業、という意味合いからはずれますが、
特に、今の仕事をしてから、ピンときた勉強会やイベントの類のものには時間の許す限り積極的に参加していました。
そういったものは、だいたい懇親会タイムがあります。
そこで多くの人脈が広がりました。
その後のお付き合いの濃淡はそれぞれですが、それは、飛び込み営業同様仕方のないことです。

そして、勉強会やイベントの類に出る際は、
絶対絶対、有料のものがおススメです。

無料のものも何度か出ましたが、言っちゃなんですが、「うーーん」な人が多いです。
お財布との相談になりますが、その料金は高ければ高いほど、参加者さんの質も高くなります。

有料のコミュニティにもいくつかジョインしていまして、こちらも合わせてどうぞ


うーーーん。
長くなるな。

今回はこの辺で。
つづく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?