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#94飛び込み営業(新規開拓)の意義とコツ①

おはようございます。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。

今日、作業系の仕事をしている時に思いました。
商品の仕上げ作業をしていたのですが、その商品作ってもらったの、
新たに開拓した作り手さんだな、と。

独立して間もなく3年になりますが、
それができたのも、新規のお客さんを開拓できて、お付き合いが拡がったことが礎となっています。

思えば、大学卒業後、金融関係の業界に入社し、現在に至るまで、
やり方・頻度・割合は違えど、押しなべて新規開拓を続けて今に至っているなぁと思います。

私が、ビジネスパーソンとして鍛えられた重要な要素である、
飛び込み営業・新規開拓について考えるきっかけになったので、
少し書いてみたいと思います。


苦労した金融の営業マン時代

大学卒業後、オリックスという総合金融業の企業に入社し、金沢の支店に配属されました。
研修等々経ましたが、支店勤務になって、1週間ほど先輩営業マンについて、同行営業をしながら勉強をしましたが、その後は
「行ってこーーーい!!」てな感じで、荒野に放たれました。
もちろん、新入社員でディープな取引をしている顧客を回らせてもらえるわけではなく、飛び込み営業です。

最初のころはドキドキしながら、「こんにちはーー」という感じでした。
星の数ほど門前払いを受けましたし、うまくいかないことだらけでした。

若干メンタル的に微妙な時期もあり、
休みの日に「〇〇株式会社」という「株式会社」の文字の書かれた看板を見るだけでも、どよーーんとしてしまうほどでした。

思えばこの時の経験は貴重だった

この経験は社会人経験のスタートとしては、すごく生きた経験となっています。

その時の直属の上司(これがすごいできる人)も言っていました。
「(飛び込みは)効率は悪い ただ、今は慣れ」

この時期の飛び込み営業の経験で得たものはこんなところだったと思います。

①度胸がついた

➁コミュニケーションスキルの体得

➂アポ取りのコツの体得

特に①の度胸については、大きいですね。
もともとの性格的な面もあるとは思いますが、この時の、数々の門前払いだったり、時に罵声を浴びせられた経験は、ほんとに資本となっています。

次に➂かな。
新しい方と商談・コミュニケーションをするには「この人と話してみよう」と思われないと、始まらないので。すべてはアポから始まる。

➁は飛び込みでなくとも色々な場面で体得していけるものですが、
コミュニケーションは全ての基礎となりますしね。


執筆時間が無くなってきたのと、長くなりそうなので、
次回に続きます。


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