#5自分を正してくれるもう一人の自分はいるか〜久柳-kuryu-の経営理念を例に〜
おはようございます。
袈裟や仏具の企画販売することを通じて豊かなものを拡げていきたい
久柳-くりゅう- の 昌子久晃(しょうじひさてる)です。
地方創生の活動で一躍知られるようになってから、世の中のありとあらゆる問題に、忖度なしにズバズバ切り込まれる木下斉さん。
Voicyのパーソナリティもされておられ、昨日はこんなテーマで放送がありました。※本放送はプレミアムリスナー(有料リスナー)向け放送になります。
放送の概要・・・
ジブン株式会社経営の理念の一環
ジブン株式会社というのは、社長でなくても、管理職でなくても、一サラリーマンでも、男性でも女性でも、会社勤めしていなくても、自分一個人をひとつの株式会社と認め、その経営をどのような理念で進めていくか、というい考え方に基づくもの。
毎回記事につけている「#ジブン株式会社経営マガジン」は、この考えに共感した木下さんのリスナーたちが同様に、自分たちの考え・理念・意思・決意などを同様の「#」にて日々noteにて数多くの発信をされておられるものです。
本記事執筆時点で10,659記事アップされてます。お天道様は常に見ている 恥じない行いをせよ
こそこそ金儲け、自分の利の為に、ごまかしたりして動くのではなく、お天道様に堂々と言える、ひいては誰にでも堂々と言える、行動を取ろうと言うものです。
うーーん、子どものころに言われていたことだけど、子どもを持つ年になってまでこれを言われるとは。。。大切な考え。人が見ていないと、つい楽な方やあらぬ道に進みがちなのが人の性だが、お天道様はみているから、正しい行いをせよ、と。
あるお知り合いのご商売をされている方(父親程の年齢)がこうおっしゃっていました。
「おおきなった会社は絶対どっかで悪いことしてるもんや」
この言葉をどうしても飲み込むことができませんでした。その話の輪に私以外の人もいたので、私は反論することもしなければ、容認することもしませんでした。
noteをされている皆さんのことなら、前者の考えに共感されることと思います。遠回りになったとしても、その道徳観は良き方向に導く
10代の若いころから事業をされている木下さん。当然年長者、とりわけ高齢層とのやりとりも多く、法律違反ではないけれども、道理に反した取引を迫られては断り、そういう人は離れ、大変苦労した時期もあったと言います。それが結果長い時間をかけて良縁を得、信用につながるものだと言っていました。
お天道様を意識することはあまりなかったけれども・・・
私の行動をいつも正してくれるのは、2021年に創業した久柳(くりゅう)の存在です。
袈裟・法衣・仏具商を営む久柳の創業準備にあたり、自分と同一視しながらも、自分以外の別人格と位置づけ、商売していく上でのパーソナリティ・行動指針のようなものを時間をかけて綿密に設定しました。一緒に考えてくれたのはデザイナーの中川直幸さん。久柳のタグラインからブランドロゴデザイン(以下経営理念の下部にあるロゴ)やコラテラル全般を担当してくださった、久柳のお母さん的存在です。
ちなみに以下に経営理念を貼り付けていますが、それを一緒に壁打ちしながら考えてくれたのは別の友人。創業からもう少ししてからで、一回り以上年下だけど一回り以上しっかりしている人、です。
常に自分を客観的に自分をみている
私も人間なもので、楽したいこと、ちょっとごまかしたりしたい気持ちも湧いてきます。たいてい、久柳が右斜め上ぐらいから見ていて、自分の行動を正してくれます。「久柳ならどう行動するか?」と自問するパターンも
右斜め上で久柳が見ていない時もあります。そのような時も、「久柳ならどうするか?この行動で納得するか?」と自分自身に問いかける習慣ができています。特に習慣化するように、意識したことはなかったですが、創業時に綿密に久柳のパーソナリティを設定した賜物です。経営理念を見ずに読めるようになった
みなさんのお仕事場に経営理念はありますか?それを覚えていますか?それは共感できるものですか?社長でなくても、個人事業主でなくても、会社勤めじゃなくても、冒頭に話題に出た「ジブン株式会社経営」の考えに基づき、自分の生き方のポリシーを設定されることをおススメします。
すくなくとも私にとってそれが、自分を正す「お天道様」になっています。
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