2020年の振り返ると今後について
今日は4/1ですね。嘘つき放題?です笑
毎年は年末年始に恒例の振り返りを実施していましたが、今年はバタバタしていた(後述)のもあり、4/1のエイプリルフールに振り返りをしてみようと思います。
2020年を振り返る
一言でいうとコロナ禍...で始まり、コロナ禍ならぬオンラインで終わった1年でした。
特に、2020年の4月以降、
・自粛自粛自粛
・海外からの渡航制限
・リモートワーク(テレワーク)
といったことが、今まで以上に身近に感じられた年でした。
人の往来や面会が思うようにできないコロナ禍は、人類の生活を一変させたといっても過言ではありません。当然、ITの世界も大きく変わった1年だと思います。
オンラインの需要は高まった・・・んだけど
オンラインの需要、特に受注や予約のオンライン化といった、今では当たり前のように使っている仕組みも急速に広がりました。
また、対面でイベントができなくなった分、オンラインによるイベントが急速に増えました。
と、同時にIT業界もウハウハすればよかったのですが、主に以下の点で厳しくなるなぁと思っています。
●事業サイドと密な関係を気づいているか?
→事業サイドがITを活用する以上、事業サイドは信頼するITパートナーに仕事を発注するのが自然です。コロナ前は、人手不足&需要増加もあり、駆け出しエンジニアレベルでも仕事がありましたが、コロナ禍の後に徐々に仕事そのものが少なくなった、と感じることが増えました。
●コロナ禍後に需要があった、オンラインベースへの業務再構築
→意外なのが、コロナ禍後を見据え、従来のオフラインベースの業務フローからオンラインベースに全面的に切り替える企業もいくつか出てきたことです。
「従来のオフラインでは、災害やコロナ禍の様なケースだと、企業活動がストップしてしまう」
ということが分かったうえで、中長期を見据えた投資をする企業があったのも事実です。
●インフラが意外と重要
→Web制作やシステム開発は、今まで以上に予算の配分が厳しくなったと思います。採算性が取れないものや、中長期的に投資して期待値が低いと判断したものは、容赦なく案件が切られた印象があります。
その中でも、自分が手掛けていたAWSをはじめとするインフラ案件は、今もギリギリ続いているので、インフラ案件に一度がっつり入れば、意外と息が続くなぁとしみじみ思いました。
海外の案件は、日本で
また、海外への渡航が難しくなったことをうけて、日本で事業を整理するため、海外の事業も日本でやるようにしました。
元々、マレーシアやタイ、ベトナム、香港あたりで、オンラインベースで仕事をしていたので、その点コロナ禍前後でほとんど変わりません。
変わったのは、花粉症の季節にマレーシアに退避できなくなったくらいですね笑
ピンチはチャンスでもあり、ピンチでもある
去年から今年にかけて、ピンチはチャンスでもありました。
一時期需要が大きく落ち込んだのですが、タイの会社から医療系システムの開発の依頼があり、多言語ベースのSaasシステムの開発に携わりました。
また、その後にコロナワクチンの予防接種システムのインフラ構築支援にも携わりました。
これらの案件は、自分のキャリアの中では3本の指に入るくらい、貴重なチャレンジでもありました。
あれ?意外とチャンス多いな・・・笑
ロボット(AI)化が、将来的には一番熱いのかも
今までの案件と直接の関係はないのですが、ロボット化もそろそろチャンスが来そうな気がしています。
ロボット化と書きましたが、実際はRPA(ロボティクスプロセスオートメーション)ですね。コロナ禍後から最近にかけて、徐々に増えてきた印象があります。
実際に、見積もり段階の案件もいくつかあるくらい、実は結構熱い分野なのかな?と思っています。
ある意味、人には優しくない時代が到来しそうです💦
いつの時代も重要な、人との出会い
普段は引きこもりで家から出ることはないのですが、コロナ禍の中、土日に将棋講師のバイトをしているPeby Styleさんから、オンライン共同事業の提案がありました。
そして、2020年の緊急事態宣言の中、Pebyさんとの共同事業で生まれたのが、サブスクリプション型オンラインレッスンプラットフォームの「スタコレ(StudyCollect)」です。
さらに、オンライン教育をはじめ、教育×ITで世の中を少しでも良くしようと、株式会社Peby Styleさんと共同で、合同会社Education Hackを設立しました。
さらにさらに、従来の教育にとらわれず、今を生きる子どもたちやパパママのための教育メディア「EduIT」も立ち上げました。
...という感じで、人との繋がりが意外なシナジー効果を生んだなと、実感した1年でした。
携わっていただいた皆様、本当に感謝です。
この春やりたい事
この春は、スタコレ(StudyCollect)の単黒(単月黒字)化を目指して、システムの改修やWebマーケティングを中心にやっていきます。
今までは、
・海外とのチャネル作り
・多言語対応
等、海外進出&システムを中心に動いてきましたが、今年からは、教育×ITにがっつり変わります。
ただ、今までの経験を生かして、
・海外の駐在員のお子さんでもスタコレをうけられる仕組み作り
・海外在住の日本人の先生や、日本語が話せる外国人の先生とのオンラインでの繋がりができる仕組み作り
といった、今までの経験をフル活用できる仕組みを作っていきたいですし、作っていきます。
駄文長文でしたが、以上振り返りと今後についてでした♬
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