医療とサウナの力で地域の人に健康を【LDLバディ・インタビュー 吉岡さん】
今回は、私の所属しているまちづくりの実践者コミュニティー「Locally Driven Labs(以下、LDL)」のメンバーの吉岡直樹さんのインタビューをする機会をいただきましたので、その内容を紹介したいと思います。LDLはまちづくりの第一人者木下斉さんが所長を務めます。LDLの説明&入り口はこちらにございます。
1.吉岡さんのプロフィール
吉岡さんは、2022年4月にLDLにジョインした新顔の方です。簡単にプロフィールをご紹介します。京都府の丹後の生まれ、自治医科大学出身で医師になります。卒業後医師、整形外科としてキャリアを重ねます。地元の公立病院での勤務を通じてスポーツ整形のニーズの高さも感じて研鑽を重ね、2016年から地元の丹後にクリニックを開業、地域住民に寄り添ったサポートをおこなっています。地域においてはリハビリテーションを公立病院だけで提供するのは難しく、開業医さんがいることで医療機関や住民から頼りにしてもらっているようです。
2.なぜ、まちづくり?LDLに?
吉岡さんは、サウナについての知見を深めるために去年の10月にサウナ大学に入学しました。このサウナ大学の運営にも木下斉さんが携わっています。都市経営プロフェッショナルスクールのコースのひとつです。
サウナの視察をしている中、今年2月に北海道に行って視察もされました。木下さんが氷の中の水風呂に飛び込む時に一緒にいたということ。下に紹介している記事から様子が分かります。実際に現地に行って、身をもって体験されるとは、アクティブですね!この視察の際に木下さんからいろんな話を聞いていて、今後も田舎で活動をするにあたって役に立つかもしれない、学びになると感じたということです。
3.サウナへの想い
吉岡さんは、「地元の人に良いサービスを提供し、健康になってもらいたい。」という気持ちが根底にあります。とても郷土の丹後への想いを感じるインタビューでした。日本でも珍しい取り組みの医師としてのサウナの取り組みですが、あくまで地元の患者さんへの想いが出発点です。
4.課題について
吉岡さんには、今感じている課題についても伺いました。
吉岡さんはまだLDLに入ってこれから活動を始める状況で、私も初めて吉岡さんの取り組みについて知りました。このサウナの取り組みは、他のメンバーにも大いに刺激になると感じた内容でした。また、医師として現役バリバリの世代の吉岡さんですが、若い人へのリスペクトの気持ちを持たれているのは、なかなかできないことですごいと感じます。
そして、同じ医療従事者として、ご自分の生まれ故郷の地域の人々に向けての想いを強く感じました。最後にまだLABOに入っていない人へのメッセージをいただいたところ、「地域を盛り上げたい人には入ってもらいたい。」というメッセージをいただきました。
今回、インタビューでは吉岡さんから私にもインタビューをしていただきました。自分が恥ずかしくなるようですが、自分がまちづくりに関わりLDLに参加したきっかけを振り返り、原点を見つめる機会となりました。
今後もLDLを通じていろんな方と出会い、刺激を受けて実践していきたいと考えています。吉岡さん、今回インタビューの機会をいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
吉岡さんについて詳しく知りたい方には、こちらに記事や動画もございます。ぜひご参照ください!
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