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デザインのスピードを上げるための全てを教えます。

こんにちは、ひさしです。

昨日炊き込みご飯を作っているときに唐突に、
デザイン上手くなりたい!!
と思いました。

考えてみてください。
どうすればデザインが上手くなると思いますか?

・ツールの使い方を学ぶ
・デザインのトレースをする
・作れるジャンルを増やす


とか方法は色々ありますね。

僕は考え抜いた先に、
「デザインのスピード」に目を付けました。

デザインのスピードが遅いと、デザインの練習をしても効果が出るのが遅いし、実務をしていても損することが多い。

逆にデザインのスピードさえ上がれば、
どんな上達方法をしても上手くいくんじゃないか?
と気づいてしまったんです。


陥りがちなワナ

まず、
デザインのスピードを上げようとしてやってしまう、
「陥りがちなワナ」についてです。

2つあって、


「手を動かすのを早くしよう」

「慣れたら早くなるだろう」



この2つは完全なる間違いです。

まず、手を動かすのを早くしようとするのは論外です!
なぜかというと腕のスピードには限界があるから。

当たり前ですね、。

人間の運動能力は2倍、3倍、4倍と上がっていきません。
この理論は、ウサインボルトが100m走を1秒とかで走っていたら成り立つ話です。

冒頭でも触れましたが「慣れたら早くなる」も本質ではありません。

デザインのスピードが遅い人は、そもそも進め方に問題があります。
その習慣に慣れていったところであまり意味はないのです。

ひさし的、デザインのスピードを上げる方法

スピードを上げる方法。

結論、「事前準備」をしっかりすることです。

ここでページを閉じようとした人は、デザインのスピードが遅い人です。

「準備をしっかりする?」
「そんなの当たり前だよ。」
「そんなことより、今すぐ使えるテクニックを教えてくれ!」

と思うかもしれません。

そんなこと言ってるから遅いんです!!!笑

あ、すみません🥹

まあとにかく、テクニックじゃ根本的な解決はできません!
すぐできること=誰にでもできることです。

ここまで読んでいる、
やる気のあるあなたにだけご紹介します。

秘技、プラモデル理論

なぜ「事前準備」が足りていないと
デザインが遅くなるのでしょう?

秘技、プラモデル理論をご紹介します。

例えば、
丸太と道具を渡されて「船の模型を作ってください」と言われても何から始めれば良いかわからないし、めちゃくちゃ時間かかりそうですよね。

ですがガンダムなどのプラモデルであれば、
小学生でも数時間あれば完成まで持っていけます。

なぜプラモデルだと簡単に完成できるのか、
「ゴール」と「手順」と「パーツ」があるからです。

ゴール:パッケージの表紙。
手順:説明書。
パーツ:同梱されたパーツ。


このように、プラモデルは購入した段階で
必要な事前準備が全て用意されているんです。

デザインでも全く同じことが言えます。
ゴールと手順とパーツさえ用意できれば、デザインのスピードが格段に速くなるわけです。

デザインのプラモデル化

それではデザインをプラモデル化していきましょう!

【デザインの事前準備】
①「ゴール」を決める
②「手順」を決める
③「パーツ」を用意する


①「ゴール」を決める】
デザインのゴールを決める時はこの3つを用意すれば大丈夫💪

1. 目的、2. 情報、3. キーワード

簡単な具体例で見てみましょう。

ーーー

例えば、YouTubeチャンネルのサムネを作るとします。

1. 目的
→「サムネのクリック率を上げたい」

何のためにデザインを作るのかはっきりさせます。

2. 情報
→「ゴーヤで月収1兆円 美味しいゴーヤの作り方 完全ロードマップ」
→画像サイズは1280×720px

必要な情報を全て用意します。
キャッチコピー、使用メディア、画像サイズなど、、

3. キーワード
→「ゴーヤ」、「ロードマップ」、「ゴージャス」

核となるキーワードを3つくらい決めます。

このようにして、
デザインの完成像が明確にイメージできれば
【①「ゴール」を決める】はクリアです。

②「手順」を決める】
次はデザインの説明書を作っていきます。

プラモデルでいう、
「どの順番で何をどこにはめるのか」を決めていけばOKです。


ここではソーセージ理論が大事になってきます。
(また変な理論来た!と思った人。あなたは正常です。)

想像してみてください。
あなたはソーセージを袋から出してフライパンから焼くとき、1本ずつ丁寧に焼きますか?

一気にまとめて焼きますよね?

だってそっちの方が早いから。
まぁ当たり前です。

料理だとできるのに、
デザインだとできない人が大量発生しています。

例えばスライド制作。
全部で20枚作るとして、ラフ→本組み→ブラッシュアップを1枚ずつ行うのと、ラフ20枚→本組み20枚→ブラッシュアップ20枚でまとめて行うのとでは後者が圧倒的に早く終わります。

ソーセージ理論で何が言いたいかというと、
「同じ作業を一気にまとめてやろう」ということです。

ソーセージ理論を意識して手順を考えましょう。
今回のゴーヤサムネでいうと、

↓↓↓

先方と打ち合わせ
目的再確認
YouTubeサムネで抑えるべきポイントを知る
ライバルリサーチ
キーワードリサーチ
ラフを描く
先方に確認
必要素材を集める
イラレで大まかにデザイン
先方に確認
ブラッシュアップ
先方に確認
完全完成&納品

とかですかね。
とにかく完成までの手順が組めればOKです!


③「パーツ」を用意する】
最後にデザインを形作るためのパーツを用意します。

ここまでで、
デザインゴール全体の進め方がわかりました。

あとは必要なパーツが分かればデザインは迷いなく完成できます。


デザインのパーツとなるものは、

・配色
・フォント
・コピーの優先度
・レイアウト
・素材(画像/イラスト/アイコン)


などです。(具体的に用意することがダイジ。)

これらが用意できれば
デザイン中に迷うことはなくなります。

デザイン中に素材を探したり
情報の優先度を考えたりしていては時間がいくらあっても足りません。

ここで全ての要素を決めておくことで、
デザインのスピードがめちゃくちゃ早くなります。


さて、

【デザインの事前準備】
①「ゴール」を決める
②「手順」を決める
③「パーツ」を用意する

が全て出揃いました。
こうなればあとは何も考えず組み上げるだけです。

何も考えずというのがポイントで、
やることが決まっているおかげでデザインに集中できます。

よってスピードも速くなりますし、
なんとデザインのクオリティも上がります。

なぜクオリティも上がるのか?
それは、
・コンセプトに沿って作っているので、統一感のあるデザインになる。
・作業中の考える時間が少ないので、表現(見た目)に集中できる。
からです。

つまり、
事前準備をすればスピードもクオリティも上がるということ。

初めはめんどうくさいかもですが、
騙されたと思って1回実践してみてください。



まとめると
『デザインをプラモデル化して、スピードを上げよう。』
ということです!シンプル!

プラモデル化はデザイン以外にも使える思考法なので人生のあらゆるところで実践してみてください。(生活習慣、趣味、恋愛とか、何にでも使えます。)

あなたの良いデザイナーライフを祈っています。
またお会いしましょう。


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