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スピメモ52 第2話 西に黄色で金運アップしてしまった〜風水の探索〜

第一話では,私が見えない力・スピリチュアルな世界を信じるきっかけとなった手相の鑑定結果通りに30歳前後に迎えた人生の転機について記述した.

今回はその時の風水との出会いについてまとめる.

あれは,たしか29歳の春頃だったと思う.
職場を広島県福山市に移し,引越したばかりの頃である.

たまたま仕事が休みの日,近くの駅前にある書店へ.
ちょうどその頃,
ドクターXならぬドクター〇〇が流行っていたようで,
その方の風水本が店頭に並んでいるのがふと視界に.

それから程なくした頃,
自宅で何気にテレビを見ていたところ,
先日,書店で見かけた風水本の著者である
ドクター〇〇が出演していた.

「金運アップには西に黄色」
このようにテレビ越しに発言されていた.

今では,風水学にもいろいろな流派があり,
真の中国伝統風水やその効果を知っているので,
今,「西に黄色」と聞かされても
単純にそうは思わないが,
なぜかその時はやってみる気になった.

すると
部屋の中を見渡すとなぜか黄色の布が(笑)

ろくに方位磁石で方角を測りもせずに,
「たしかここはベランダ側が日当たりが良くて南だろうから,おそらくこちらが西だろう」と
適当に見当をつけた壁になにげに黄色い布を無造作に貼り付けた.


それから数日後,本当に金運アップの現象が(笑)

予期せぬところからお金が舞い込んできた.
一度であれば,たまたまと思うかもしれないが,
それから断続的に臨時収入が転がり込むようになった.

今思い出してもほんとに有り難いエピソードである.
その当時は割と結構カツカツだったので(笑)

言っときますけど悪いことはしておりませんよ.
紛れもなく変えたことと言えば,
壁に飾った(テープで貼り付けただけの)黄色の布だけ.
他には何も変えていない.
仕事も生活習慣も.
神社参拝などもしていないし,
仕事で昇進した訳でもない.

これをビギナーズラックというのだろう.
私の脳内にはさぞかしドパミンが大量に放出されたことと思う.

このように29歳の春,
「西に黄色」で
ホントに金運アップしてしまったことが,
見えない力・スピリチュアルな世界である
風水学と私の出会いである.

この時は手相と違って,
なぜか興味・関心がわいたのを覚えている.

その頃は携帯電話もスマホもなく,
(厳密には超デカくて高価な携帯電話は世の中にあった)
ググったらすぐに色々な情報が集められる今と違って,
情報源はもっぱら本.

書店へ行き風水本を探すことが
(作業療法チックに表現すると)
私の作業パターンに.

書店に行って驚いたのは,
風水や占いなどスピリチュアル系のコーナーが
ちゃんとあったこと.

〇〇風水と称する色々な本を購入しては,
試してみるといった具合に趣味の1つとなっていった.
(研究者風に言えば,自分自身をサンプルとしたパイロットスタディ:予備研究)

当時,たまたま風水と出会い
(これも必然なのでしょうけど)
「西に黄色」で金運がアップした現象を
今の私が最も支持する風水学に関する理論
玄空飛星派風水(フライングスター風水)
から考察してみると,

ちょうどその時は1996年なので,
三元九運でいくと「第7運

ということは,
七赤金星八白土星九紫火星
吉性のエネルギーと判断される.

そして,黄色の布を飾った方位(おそらく西)には,
八白土星が回座していた物件であったと
考えることができる.

吉性のエネルギーを示す八白土星のエネルギーを
さらに強める色調は,土の性質を表す「黄色・オレンジ

つまり,もともと吉性のエネルギーである
八白土星のエネルギーを
黄色の布を飾ったことでさらに強めたと
考えることができる.

さらに,黄色の布を飾った壁沿いには
ベッドを置いて寝ていた.
つまり,吉性のエネルギーが強い八白土星
山星に回座する寝床として使用するにはベターな空間に
寝て時間を過ごしていたことも併せて効果的であったと
推察できる.

このように,
玄空飛星派風水(フライングスター風水)で解釈すると,吉性の土星エネルギーをさらに高める色調を施し,
なおかつ,
寝床として使用していたことが要因であったのではないかと推察できる.

さらに,
木火土金水」の五行から考えると,
火の性質を表す赤・紫系の色も土のエネルギーを強める作用があるので,黄色だけでなく,オレンジ,赤,紫といった色調も風水上効果的な色であったと考えることもできるのである.(物件の方位などを測定していないので推測の域は出ないが)

これは,今の私が運気を上げる住まいに整えるときに良く使用する真の中国伝統風水といわれる風水学の一理論である.
29歳の時に出会ってそれから10年以上かけて辿り着いた風水学の真髄ともいえる理論である.
このことについてはまた次回,紹介する予定である.

このように,
西に黄色」でホントに金運がアップしてしまったことが見えない力・スピリチュアルな世界を信じるようになった二点目の出来事である.

今,こうして改めて考えてみると,
30歳前後が人生の転機と手相で言われていた通り,
本当に転機と思える様々な状況変化が起き,
手相の凄さを認識したこと,
それから程なくして,効果とともに風水に出会ったことも
人生の転機の一部とも言えるような気がする.

その後,30 代は〇〇風水と称される様々な情報を探索・収集し,色々と試行していった.
なかなか効果的な風水には巡り合わなかったけども.

それと同時に,常に23歳の時に言われた手相の鑑定結果
「30歳前後が人生の転機ですね.それから○歳で〇〇」の後半部分は頭の片隅に常に存在していた.

(第3話に続く)

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