久本義和(rush)

おじさんだよ discordサーバーやTwitterに久本義和とかrushって名前で最…

久本義和(rush)

おじさんだよ discordサーバーやTwitterに久本義和とかrushって名前で最近よくいるおじさんだよ 東京で社会人をやってるおじさんだよ 元美大生のおじさんだよ おともだちに なろうよ おじさんだよ

最近の記事

最近の作業手順 水張りの耐久度を上げる研究

おじさんです。 最近はクレヨン、クーピー、色鉛筆、鉛筆、水彩絵の具等…子どものころ使用していたような画材にハマっています。 慣れ親しんだ書き味なのだが、多少絵画を齧った今改めて触れてみると新たな魅力の再発見や、画材同士を組み合わせた時にできる面白い効果の発見があり、描くたびに新鮮な気持ちになります。 例えばこのポインセチアの絵は「バチック画法」というクレヨンの画法を使用しています。 要は、油で出来ているクレヨンの上から水彩絵の具を塗ると、その部分は水が弾かれて、絵の具

    • 今年の思い出アルバム

      おじさんだよ。 今年を振り返ろうと思います。 と言っても、おじさんは薬の副作用で記憶がちょっと曖昧な状態が最近ずっと続いており。 なので写真フォルダを月別に並べて、そこから記憶を引っ張り出してみます。 1月 ひとりぼっちの正月から始まり、暴飲暴食。飯の写真しかない。 自作ラーメン、自作パン、クラフトコーラ作り、お菓子作り…と、今年くらいから、たまに休みの日に凝った食べ物を作るようになったのは…この少し前に現同居人の家に転がり込んで、キッチンが広くなったこと、そしてこの頃は休

      • 新技法探求⓵

        おじさんだよ。 最近引越して、自分の作業場を手に入れました。 今まで絵というと油画の話ばかりでしたが、今回はもっと身近な画材を使ったお話をひとつ。 おじさんは油画の傍ら、色画用紙を使ってクレヨンや木炭色鉛筆インク等々で描くドローイングをしていたのですが、これが面白い。 学校で使うような身近な画材のもつ魅力に、描けば描くたび気付かされ、最近はそればかりに惹かれています。 元々これは、図書館で借りた技法書に色彩訓練の手法として記載されていたドローイング技法でした。 素で色

        • 偶然性のアートの話

          浅い知識は重々承知で、自分のルーツたるアートについて語らせていただきたいなと思いまして。おじさんだよ。 今でこそアナログのイラスト、油画、クレヨン画…などを描いているけれど。おじさんが美大時代最も興味を惹かれて探求していたアートは、そことはちょっと違うものでした。 偶然性のアート。絵画から描き手を希薄にする試み、という主題に、おじさんは大学生活の半分ほどを費やしました。 AIイラストというものが生まれ、様々な意見が飛び交う昨今ですが、それともほんのり繋がるような、ちょっ

        最近の作業手順 水張りの耐久度を上げる研究

          日記 世界堂通販で買った道具

          おじさんだよー。 なかなか世界堂までいく機会もなく、ついに初の通販を利用しました。 買った道具をざっくり紹介していくよ。 まずみんな大好きジェッソ。炭酸カルシウムで出来た白い下地剤です。 油絵だろうがアクリルだろうが、木だろうがプラスチックだろうが、マットな下地が欲しいときはこいつを塗れば一発です。 乾くと石膏のような質感になるので、そのまま下地の質感を活かしてザラザラのまま使ってもいいし、ヤスリをかけて二重、三重と整えてもすごく描きやすい画面になります。 今、かわいい

          日記 世界堂通販で買った道具

          日記 アスペルガーと診断されました

          おじさんだよ。 おじさんは一年前ほどからメンタルクリニックに通い、お薬を貰い始めました。 元々具体的な症状として自覚していたのは、とにかく不安になりやすいこと。 怒られた時に過度に萎縮してしまったり。少しでも自分に害を及ぼすと感じたことに過剰な防御や攻撃をしてしまったり。 今でもそういう過剰不安が仕事や日常生活で悪影響を及ぼし、軋轢を生む事も、珍しくない。 今でも人の手料理を食べたりとか、ラーメン屋の狭いカウンター席に座る事とか。混んだ映画館でじっとスクリーンを見ること

          日記 アスペルガーと診断されました

          日記 補聴器検定を受ける

          おじさんです。 認定補聴器技能者の資格試験を受けることになりました。 要は、補聴器を販売するにあたって必要な技能を研修を沢山受けて学ぶんです。 研修後のテストに受かれば資格が手に入ります。 …4年後の、テストに。 4年かけて、しかも落第したら会社負担の受験料を半額自腹で払わないとならない。 まるで学校みたいですね。正直しんどい。 それでも…それでもこの資格を取ろうと思ったのには、ちゃんと理由があるんです。 補聴器はこれからどんどん普及していきます。 間もなく、メガネで

          日記 補聴器検定を受ける

          日記 買った道具を試していく

          こんばんは。おじさんです。 ついに覚悟を決めて、オーレオリン(世界堂価格で1本2000円)を買い足しました。 ついでに速乾メディウムも。 長年の付き合いのフォロワーのお姉さんについてきてもらい、「たっけーーー!!本当にこんなもの買うの!?」と背中を押され、購入。 久しぶりに油絵を描いたので、制作過程の紹介も兼ねつつ、前回新導入した道具達を使った感想を書いていきましょうか。 まずオーレオリン。おじさんが一番好きなイエロー。 抜群でした。値段だけのことはある。 前前回買っ

          日記 買った道具を試していく

          日記 世界堂で買ったものたちを紹介したい

          おじさんだよ。 今までは、ボールペンでイラストばかり描いていましたが、最近は油絵をずっと描いてます。 本当に、油絵描くのなんか久しぶりで… 道具が足りなくなっては電車片道15分の世界堂に走り、帰ってきてはまた別の道具が足りないことに気づき。 アトリエの真横に世界堂があった大学時代の幸せを噛み締めるばかりです。 本当に、今なら当時の自分をぶん殴るのですが。 大学卒業時、「多分もう二度と油絵やらんから」って言って、友達たちに油絵の道具を8割ほどあげてしまったんですね。 アトリ

          日記 世界堂で買ったものたちを紹介したい

          油絵の始め方 道具編

          こんにちは、おじさんです。 最近、いろいろ近況が落ち着いたので、久しぶりに油絵をかきはじめました。 久しぶりにやってみるとやっぱり楽しくて。 でも油絵って敷居が高いな〜、道具が色々必要で難しいよ〜って言われがちじゃないですか。 でも、色々それなりに油絵を齧ってきて、おじさんは「初めて絵を描くなら、初心者向けの技法は絶対油絵!」と思っているのです。 なので、おじさんもまだまだ拙くはあるのですが。 予備校や大学で教わったことと、独学でやってきた知識をもとに、油絵をどうやって

          油絵の始め方 道具編

          おじさんコレクション①

          おじさんだよ。 久しぶりにnoteをかくよ。 今日はおじさんの鉱石コレクションを紹介するよ。 おじさんは以前のnote(https://note.com/hisamo_t/n/n22da2156f9b0)でもお話ししましたが、幼い頃から鉱石標本の収集が小さな趣味です。 どの石を何処で買ったか…とかは全て覚えています。それにまつわる思い出があったり、この石のこんなところが綺麗なんだよ!と語りたい気持ちも無いわけでは、ないので。 せっかくだからまた何回かに分けて語っていこうか

          おじさんコレクション①

          ふるさと納税で桃5kg来た

          おじさんだよ。 最近仕事で疲れが溜まり、たまにはうまいもんでも食いたい…という欲求が爆発し、話題の(もう古いかしら)ふるさと納税をやってみることにしました。 そもそもふるさと納税ってどういうシステムなの?というと。 ふるさと納税のサイトで各地の名産品を買って応援すると、その額から2000円引いた額分、来年の住民税と所得税が控除される…っていうものらしいです。 つまり、実質2000円で各地の美味いものとか名産品とか工芸品とかが買える、というわけです。 まあ書類の申請があっ

          ふるさと納税で桃5kg来た

          おじさんは眼鏡屋さん③

          おじさんだよ。 今日はちょっとうれしいことがありました。 おじさんのお店はショッピングセンターの中にあり、所謂インショップなのですが。 先日いらっしゃった50代男性のお客さん。ショッピングセンターの中で上着を無くしてしまったのです。 その時おじさんはお店にひとりぼっちの時間帯だったもので、長くお店を開けるわけにはいかなかったから…もし他のお客さんが来ても大丈夫なように書き置きを残して、お店の事務室の忘れ物センターにお客さんを案内してあげました。 結局忘れ物センターに上着は

          おじさんは眼鏡屋さん③

          おじさんは眼鏡屋さん②

          こんにちは、おじさんだよ。 今回も、おじさんが眼鏡屋さんとして出会ったお客さんたちのお話をしていくよ。 さて今回は、前回とはまた違った切り込み方をしてみようかと思います。 所謂接客業が「大変なお仕事」と言われる理由のひとつとして、「理不尽なクレーマー対応」があると思います。 変なお客さんに絡まれたり。酷い場合だとセクハラまがいのことをされたり、暴力が起きて警察沙汰になったり… でも幸いなことに眼鏡屋さんは、ある程度お金があるお客さんが、しかも明確な用事を持って来る場所で

          おじさんは眼鏡屋さん②

          おじさんは眼鏡屋さん①

          こんにちは。おじさんだよ。 おじさんは眼鏡屋さんです。東京都内の、とあるメガネチェーン店で販売員として働いています。 おじさんの働いている眼鏡屋さんは、若い子の多い街、というよりは、ちょっとお金持ちなおじいちゃん、おばあちゃんが住んでいる地域にあります。 都心にあるお店に比べると、白内障、緑内障、網膜剥離・・・さまざまな加齢に伴う目の病気で苦しむ人や、年金や生活保護でなんとか暮らしているような人・・・そういう方々と向き合う機会が非常に多いのです。 前のnoteでも書き

          おじさんは眼鏡屋さん①

          おじさんができるまで③

          おじさんだよ。 今回はおじさんの身の上話最終回。大学を卒業したおじさんのその後から、おじさんがおじさんを名乗るに至るまでを、語っていくよ。 おじさんは眼鏡屋さんに就職。大学時代にパチンコ屋で長くアルバイトをしていて接客経験があったこと、その上技術職なので大学で学んだことも少しは活きるだろう、と思ってのことです。 おじさんは入社当初、かなり自暴自棄になっていたので、仕事を頑張る気など当然皆無。 帰ってから最近買ったDJ機材を弄ったり小説を書くことに生活の比重を置いていましたの

          おじさんができるまで③