【ChiefDoctorRelationshipOfficer】大きな出会い
こんにちは
株式会社メディコレ 取締役(ChiefDoctorRelationshipOfficer)の
久松ひろみです。
医療従事者ではない私が、医師に関わらせて頂いていること。
このブログでは、私の仕事、その思い、仕事ではないところでの医師との関わり…など、今後ともお伝えさせて頂けたら幸いです。
医師に関わる私の仕事の原点は、
このnoteのプロフィールに綴らせて頂いた大阪で出会った友人、
見守ってくれているであろう今は亡き女性医師からの影響があります。
今回は、その後の医師との大きな出会いである、東京大学医学部の方々との出会いを綴らせていただきます。
18年前(12月23日)、私が所属していたバドミントンクラブのチームメイト(医師)に誘って頂き、その医師の母校である東京大学医学部の部活動(鉄門バドミントン部)にて医学部生とコートを走り回ったことが医学部生との出会いの最初になります。
それから毎年、顔触れが変わっても挨拶にきてくれる礼儀正しい学生たちとの縁を大切に…今に至っています。
真夏の暑い体育館、伊豆大島での合宿。学生と共に汗をかいた日々の経験は、私の宝物でもあります。
その学生達との関係は、大切で強いものである…と私は思っています。
卒業した後の彼ら彼女らの何か役に立ちたい…私に出来ることは…という思いも今の仕事に影響しております。
その学生たちの先生である教授。田中栄教授のことを少し綴らせて頂きます。
鉄門バドミントン部部長の田中栄医師は、とても素敵な医師です。
もちろん名医でもありますが、その温かい人柄もあわせて私は心より尊敬しております。
以前、とある収録でスタジオ入りした時のエピソード。その収録に田中先生は、正しい知識を世の中に…とボランティアでスタジオ入りしてくださいました。同じスタジオで、別大学の教授の撮影時、収録に必要な白衣を持ってきていらっしゃらないことに気づいた田中先生は、「自分のでよかったら…」と白衣を貸してくださいました。
後日、その白衣のポケットに入っていたマスクに気づかれた田中先生。
「お忘れになったマスクをお届けしたいのだけど…連絡先と…」というご連絡をくださいました。
田中先生の白衣のポケットにお忘れになったマスクは
マスクが世の中に不足していたコロナの出始めのころ、教授の義母様が手作りされたマスクだと聞いています。
教授に連絡を差し上げたところ、
「汚れたものですから、捨ててください」と仰っておりました。
そのあとのやりとりはお任せいたしましたが、郵送にてお送りしたと聞いています。
田中先生は、私に連絡をくださったときに「お手製のマスクだから」とお伝えくださいました。
お手製のマスク…おそらく色々な思いを感じて、捨てないでお送りしようと思われたのかと思います。
この出来事があって、ますます田中先生への尊敬の念が強くなりました(^-^)
医学的なことはなにもない、このような文章ではありますが、
情報発信に関わるものとして、医師の素顔をチラリとでもお伝えすることができましたら幸いです。
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