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リモートでのユーザーインタビューでやってよかった、ちょっとしたこと

自宅でリモートワーク中に、サービスを使っていただいている方にインタビューをしました。
その際に、ちょっとしたことだけどやってよかったな、と思ったことをまとめます。

ここでまとめているのは、あくまでtips的なものです。
リモートワーク環境でのユーザーインタビューの具体的な方法については、Goodpatchさんの記事や、弊社の佐々木のnoteで学ばれるのが良さそうです。


同じタイミングでビデオチャットツールに入る

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実施側は、複数人であることが多いと思います。
その複数人が、全然違うタイミングでZoomなどのビデオチャットツールに入室すると、すでにユーザーの方が入室されていた場合、とてもご迷惑をおかけするな、と感じました。

自己紹介のタイミングがずれてしまったり、どこまでユーザーの方に説明したのかを確認する時間が発生したり、別の実施側の人が入ってくるまでお待たせしてしまったり、、

良いことが一つもありませんでした。

「いまから入りますね!」と実施側が声をかけあって、タイミングを合わせて入室すると、その後の進行がとてもスムーズになったのでおすすめです。


会社オリジナルのZoom背景にする

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Zoomは、背景を自由に変更できます。
その背景を、会社のロゴ入りオリジナル背景に設定してみました。

そうするとユーザーの方から、「マネーフォワードの人」としてすぐに認識してもらえて、安心感もアップしているようでした。
実施側がみんな同じ背景にすると、さらに統一感があって良さそうです。

オフィスを見に行きたい!と思っていただけていることも、インタビューを通じてわかったので、今度はオフィスの写真を背景にしてみようかと思っています。


Zoomの背景やアイコンにつっこむ

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ユーザーの方には、Zoomの背景やアイコンが特徴的な方がいらっしゃいます。
そのときに思い切って、「背景が面白いですね!」「そのアイコンは何ですか??」などとつっこんでみると、とても話が盛り上がって、お互いリラックスしてインタビューを進めるきっかけになりました。

リモートでのインタビューは対面よりも、リラックスした雰囲気をつくるのが難しいので、こういったアイスブレイクのやりかたもありだと思います。


「子供が泣いたり叫ぶかもしれません」と事前に伝える

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自宅からのインタビューだったので、別室にいる子供(1歳3ヶ月)の「ウギャーー」とか「ゴリラモンキーー」などの叫び声が聞こえてしまうことがありました。

突然こどもの泣き叫ぶ声が聞こえてしまったらビックリされてしまうし、自分もインタビューに集中できなくなるので、正直に事前に伝えました。

そうすると、ユーザーの方も笑って許していただいたり、「うちも子供がいるのでわかります」や「リモート会議やってて子供の乱入見たりしてるので慣れてますよーw」と言っていただけたりして、とても助かりましたし、リラックスして話せるきっかけになってよかったです。


質問メモと、ビデオチャットツールは近くに配置する

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当たり前だろ!と思われそうですけど、こうするだけでかなり楽にインタビューできました。

ユーザーの方から見ても、顔の向きや視線が、あっち向いたりこっち向いたり激しく動くと不信感につながると思うので、ちょっとしたことですけど、やってよかったなと思いました。


相槌を打つと相手の声が聞こえない場合は、うなずくに徹する

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説明が難しいのですが、どちらかのネットワーク環境に問題があったり、ビデオチャットツールの精度のせいだったりで、「はい」と声に出して相槌を打つとこちらが発言モードになって音声を奪い、その間は、相手の声が聞こえない場合がありました。

こんなときは、声は出さずに激しくうなずき、なんとか「あなたの話はちゃんと聞いていますよ」と伝わるようにしました。

特に大きな問題にはならなかったのですが、正直に「相槌を打つと、音声をうばってしまうので、うなずくか適度に声を出しますが、ちゃんと聞こえているので安心してください」と伝えればよかったかもしれません。反省です。


まとめ

リモートでのユーザーインタビューは初めてで、慣れないこともありましたが、自分なりの工夫をすることで自信をもって望むことができました。

どれもかんたんにできることなので、ちょっと試してみてもいいかもしれません。

・同じタイミングでビデオチャットツールに入る
・会社オリジナルのZoom背景にする
・Zoomの背景やアイコンにつっこむ
・「子供が泣いたり叫ぶかもしれません」と事前に伝える
・質問メモと、ビデオチャットツールは近くに配置する
・相槌を打つと相手の声が聞こえない場合は、うなずくに徹する

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