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リモートユーザーインタビューのためのチェックリスト

リモートユーザーインタビューの知見を調査し、インタビューの設計と実施の際にチェックすることをまとめてみました。
このチェックリストをもとに、各項目の対応方法を決めてプロジェクトメンバーと認識を揃えます。

インタビュー設計のためのチェックリスト

- 必要な人数よりも多くリクルーティングすることを検討する
- 録画、録音、記録データについて同意をとる方法を検討する
- 情報漏洩のリスクを考慮し、録画をしないことも検討する
- ビデオチャットツールだけではなく、電話などの代替手段を準備する
- 被験者の環境を事前に確認する
- 被験者が設定する負担を最小限にできるツールを選ぶ
- ツールを使いながらインタビューをすることによるPCへの負荷を分散させることを検討する
- 被験者のためにツールの設定方法や使い方についての説明書を準備することを検討する
- 必要に応じて被験者に事前にツールを準備してもらう
- 重要度の高い質問から優先的にきいていくような設計をする
- シンプルで回答しやすい質問を設計をする
- 質問項目をプロジェクトメンバーが見れるように準備する
- ユーザビリティテストをする場合は、被験者の操作を把握しやすくするためにプロトタイプの導線をできる限りつないでおく
- 実施する環境をつくりプレインタビューをする


インタビュー実施のためのチェックリスト

- 被験者への圧迫感を減らすために、PCを斜めに配置することを検討する
- オフラインのとき以上に感情を込めて話す
- オフラインのとき以上にはっきりと話す
- 被験者のツールの設定について確認する
- 録画、録音、記録データの取り扱いについて説明する
- 被験者の端末を使う場合は、プライベートな通知やブックマークバーなどが表示されないように通知をOFFにする設定を案内する
- 被験者の安心感を高めるために、アイスブレイクをうまく入れていく
- 同席者の紹介や記録担当者のタイピングの音などがすることを被験者に伝える
- 被験者に視覚的な情報を見せられない場合は、何について聞くのかを明確に伝える


参考


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