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カルディの試飲コーヒーが美味すぎる

私は大人なのでコーヒーを飲みます。

みなさまは、お気に入りのコーヒーがありますか。

私はあります。とっておきのがありますとも。

香り高く、飲んだそばから喧騒をかき消す。
ホッとするひとときを咲かせる。

おまけに無料。

カルディコーヒーファームで試飲するコーヒーが
世界で一番美味しいコーヒーだとここに断言いたします。
入店と同時に店員さんから差し出される小さめのカップのアレ。
あの甘さが荒んだ心に染み渡るのです。

買ったことはありません。
代わりに他のを買ってるから許してね。トマト缶とか。
いやね、あれは試飲だから美味いんだと思うんですよ。
カルディの店員さんが入れてくれるから美味しいんだと思うんですよ。
カルディ独自のコーヒー試験を満点で合格した
エキスパートスタッフのみ試飲を作れるんだと思うんですよ。

濃さや温度,入れ方,渡し方、その日の気温や湿度、世界情勢のあれこれなどを
完璧に把握していないと、あの何の違和感もなく脳まで届く甘さと濃くは出せないね。絶対。

しばらく行っていないのですがコロナ禍でも
あの極上試飲コーヒーは頂けるのかな。

こんにちは、昼杉です。

高校生のときは駅前のカルディに寄って試飲させていただき
どこの言語か分からない輸入食品をドヤ顔で眺めながら
ウィルキンソンの瓶ジンジャエールを買うのが定番でした。

ウィルキンソンのジンジャーエールはかなりの刺激で
あれに慣れてしまう他のジンジャーエールが飲めなくなる諸刃の剣です。


昆虫界にも輸入…否!侵入した生物はたくさんいます。

今回はそのなかから、「キマダラカメムシ」をご紹介!

「え、カメムシ!?あの臭いの!?嫌嫌嫌嫌ッッッ!!!」
あー、そこの奥さん勿体ない。
分かりますよ、干した洗濯物、冬場の押し入れ、傘の裏。
カメムシはいつだって貴方を見守っています。

あー、分かります、分かります。気持ち悪いんですよね。
それはね、貴方がカメムシを知らないだけなんです。

見て下さい。穢れを知らないこのつぶらな瞳を!
緩やかなカーブを描く輪郭は、どこか柔らかく穏やかな表情が見て取れます。

人間をはじめとした動物の多くは近くで見ると
どうしても肌がどうした、毛穴がなんの、皮脂がなんたらと
寄って見れば見る程、残念な印象を叫ばれる傾向にあります。

しかしこのカメムシはどうでしょう。
寄って見た方が可愛いくないですか!?

「あれー?今まで見たカメムシと違う気がするよぉ~?」
写真のカメムシ、キマダラカメムシはド普通種です。無限にいます。

「え、ちょっと探してみようかな?」
そう思ったそこの貴方、どっぷりカメムシ沼にハマりつつあります。

ようこそこちらの世界へ。

交尾するキマダラカメムシ


さて、キマダラカメムシ。外来種です。

(外来種と分けて「帰化種」と呼ばれることもありますが、よく分からないので、こちらの記事では外来種として扱います。)

元々台湾や東南アジアなど南の方のカメムシ。
割と昔から長崎辺りで定着が確認され、それから九州と着実に北上。
今では関東の都市部でも普通に見られるカメムシ最普通種の仲間入りです。

定着してしまったわけで、カメムシ界では国内最大種という位置づけになっております。

外来種といえど、たくさんいる・カッコいい・大きい(撮りやすい)と
撮影者にはありがたい映え映え三拍子が揃っているので、個人的には結構好きなカメムシ。

キマダラカメムシの幼体

こちらは幼体。
成虫とは全く違った姿をしています。
細かい毛で若干モフっていて、どこか"ぬいぐるみ感"のある、かわいいやつ。
触るとザラフワ。割と良い感じ。

臭いはほとんど感じません。
茶色い臭い物質を出す"臭腺"は確かにあるようで
皮膚に付くと洗っても臭いと色が落ちないとか。

私は何度も指に乗っけたりしていますが、
一度も臭った経験はないので、刺激せぬよう優しく触れば問題ないと思います。
虫にとっても触らないのが一番ですが「どうしても触りたい!でも臭いのはイヤ!」と嘆く皆様のために一応お伝えしておきます。

"におい"と言えばカルディコーヒーの前を通ると
試飲のコーヒーに目を奪われます。(最初に戻る)

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