見出し画像

塩こうじの魅力♥塩こうじを活用したレシピつき♪

こんにちは。アッコです。

みなさん、塩こうじは活用されていますか?
私は塩こうじが大好きなので、料理によく使います。

簡単に味が決まるし、お肉やお魚もやわらかになり
大活躍の調味料。

今日はそんな塩こうじの魅力にせまってみます♪

塩こうじってなに??

塩こうじとは、麹(こうじ)と塩、お水を混ぜて発酵させた調味料です。

塩の味だけではなく発酵によって生まれた旨味や甘みなどもあります。

そのため、塩の代わりに使うことで旨味や深いコクが加わります。

また、酵素の力でお肉などの食材が柔らかく仕上がり、いつものお料理に塩麹をプラスするだけで、ワンランクアップした味わいに。


塩こうじの歴史は江戸時代から?!


実は塩こうじは、日本で古くから利用されてきた伝統的な調味料。
江戸時代の書物によると、塩こうじは漬物の漬床として使われていたようです。

また、「こうじ」の歴史にふれてみると、なんと紀元前から日本の
食生活を支えてきたことが分かります。

麹(糀)とは、原料となる穀物(米、麦、豆など)を蒸したものに
「麹菌」を付着させ、繁殖しやすい温度、湿度などの条件下で
培養したものです。

★豆知識★
「こうじ」は2種類の漢字「麹」と「糀」があります。

・「麹」は中国から来た漢字。
穀物を蒸して麹菌(コウジカビ)を繁殖させたものです。

・「糀」は、日本で作られた国字。
米にコウジカビが「花が咲くように生える様子」から生まれた漢字で、
米を材料にした米糀のみをさします。

こうじの魅力!免疫を高め、胃腸への負担も軽く♪

麹はとても栄養価が高いです。
特筆すべきは、三大酵素が含まれているという点。

①でんぷん質を糖(甘み)に分解するアミラーゼ
②タンパク質をアミノ酸(旨み)に分解するプロテアーゼ
③脂肪を分解するリパーゼ

酵素は消化を助け、免疫を高める働きがあります。
料理に使うことで体に消化されやすく、胃腸への負担も軽くなります!


我が家では、この塩糀を使っています。
すぐなくなっちゃうので、まとめて買っておいて
ストックしておくと良いですよ♪
ちなみに、お店でも使っています(^^)


さて、そんな魅力的な調味料、

塩糀を活用したレシピはこちら。


今回は、身体を温める作用のあるラム肉を活用して、
塩糀の炒め物をつくりました。
※なんだか変な天気続きで、身体が冷えているなぁと
感じたので。


【材料】
ラム肉・・・300g
玉ねぎ・・・1個
春キャベツ・・・1/4個
塩糀・・・大さじ2
醤油・・・大さじ1

【作り方】
①ラム肉は、あらかじめ塩糀と合わせておきます。

②スライスした玉ねぎを油を熱したフライパンで強火で炒めます。

※キャベツも入っちゃいました・・・(笑)

③玉ねぎに火が入ってきたら、ラム肉を塩麴のまま加え、炒め合わせます。

④ざく切りしたキャベツを上からのせ、50ccほど水を加え、蓋をして蒸し焼きします。

⑤最後に、醤油をまわしかけたら、完成!


ポイント
キャベツを炒めすぎないのがポイント。
シャキシャキ感も感じられる炒め物に♪
お好みで、スパイスのクミンを加えても美味しいですよ◎


今日は塩こうじの魅力についてお届けしました。

今では「買う」のが当たり前の世の中ですが、
昔は「作る」のが当たり前でした。

実は塩糀も作るのが簡単なんです♪
近々、塩糀の作り方もご紹介しますね。


▼大田区大森町で、「昼飯屋」という無添加カレー店を
夫と経営しています。

住所:東京都大田区大森西5-10-10
アクセス:京急線「大森町駅」から徒歩10秒
https://www.hirumeshiya1.com/


▼各SNS
・昼飯屋Facebook
https://facebook.com/hirumeshiya1

・昼飯屋Twitter
https://twitter.com/hirumeshiya1

・昼飯屋Instagram
https://www.instagram.com/hirumeshiya1/


サポートお願いします♥いただいたサポート費用は、レシピの作成や健康情報の発信の活動費に充てさせていただきます。