7-5 日本ビール検定 2級予想問題集5 問21~25
ビール🍺を詳しく知って、より美味しく楽しむために。
また年2回実施される日本ビール検定(びあけん)対策として。
力試しの予想問題集を作成しました。
ビールのことをもっと詳しく知りたくなったらマガジン「美味しいビール、こちらにご用意しています」をぜひご覧ください。
2級予想問題集5 問21~25
問21 第3のビール
2003(平成15)年、サッポロビールがエンドウタンパクを原料としたビールテイスト飲料を開発して九州4県でテスト販売を行った。その商品名を次の選択肢から選べ。
a. のどごし<生>
b. ドラフトワン
c. ジョッキ生
d. 北海道生搾り
問22 ビールの日本史
1957(昭和32)年、ビール業界初の中びん(500ml)で参入して価格差別化を図ったビール会社を次の選択肢から選べ。
a. 日本麦酒
b. 朝日麦酒
c. 沖縄ビール
d. 宝酒造
問23 世界のビールメーカー
ベルギーに本社があるアンハイザー・ブッシュ・インベブ社が所有するブランドを次の選択肢から選べ。
a. ヒューガルテン・ホワイト
b. ハイネケン
c. ギネス
d. ペローニ
問24 ビアスタイル
ビアスタイルの「ミュンヘナーへレス」や商品名にも使われるドイツ語の「へレス」の意味は何か、次の選択肢から選べ。
a. 黒
b. 苦い
c. 淡い
d. 重厚な
問25 麦汁の煮沸
麦汁を煮沸するとタンパク質が凝固して、煮沸を進めるうちに大きくなっていくが、これの名称を次の選択肢から選べ。
a. マイシェ
b. グルート
c. ブルッフ
d. ホッピング
2級予想問題集5 解答および解説 問21~25
問21 第3のビール
解答:b. ドラフトワン
サッポロビールが麦芽や麦を使用せず、エンドウタンパクを原料とした新しいビールテイスト飲料「ドラフトワン」を開発、販売しました。酒税法による分類は、「その他の醸造酒(発泡性)①」となっています。
問22 ビールの日本史
解答:d. 宝酒造
中びんは、大びん(633ml)より 25円より安い 100円という価格でしたが、すぐに他社も中びんを発売して、宝酒造の差別化は失敗します。1967(昭和42)年に売上不振によりビール事業から撤退しました。
問23 世界のビールメーカー
解答:a. ヒューガルテン・ホワイト
アンハイザー・ブッシュ・インベブ社の前身であるインペブ社の傘下に入っていました。
問24 ビアスタイル
解答:c. 淡い
「へレス」には「明るい」という意味もあり、ビールの色が淡いだけでなく、黄金色に輝くビアスタイルや銘柄にも使われるようです。
問25 麦汁の煮沸
解答:c. ブルッフ
ブルッフの生成は、麦芽の品質、醸造用水の性質、ホップの使用量、麦汁の濃度、煮沸の時間や強さなどに影響されます。昔の醸造技術者は、ブルッフの生成状態だけを見て、煮沸の適正な時間を判断していたそうです。