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家づくりを契約する前に。

こんばんは。ひろざむです。

色んな建築会社や設計事務所やハウスメーカーなどがあって、正直どこが自分に合うのか分からない。金額なのか性能なのか担当者の良さなのか?合い見積りして、打合せを重ねても踏み切れない方もいるんじゃないかと思います。

一生に1回建てられるかどうかの、人生最大のお買い物。(超お金持ちの人は別ですよ)

慎重に行きたい。できれば住まい以外の人生設計にもお金が掛かるから、尚更慎重になると思います。


これを言ってしまうと住宅会社の方から苦情が来るかもしれませんが、もし私だったら契約前に必ず確認する事があります。これから家づくりを考えている方にとってはきっと朗報だと思います。是非試してみて欲しいです。住宅会社に嫌がられたらごめんなさい。図々しい内容かもしれませんが、一生に一度の恥と思えばできるはずです。(多分大丈夫です笑)


【①その会社で建てている工事現場を担当者に内緒でこっそり見に行く】   大工さんや職人さんがいる時に堂々と工事現場前の道路から外を眺める。チェックするのは敷地や建物内の整理整頓状況確認と職人と勇気を振り絞ってお話しする事。現場が綺麗に整頓されていると見えたならOK。整理整頓を見に来たなんて言ってはダメですよ。そして職人には忙しそうだからと話かけないのはもったいないです。職人が不機嫌な対応だったらこの会社はまずダメでしょう。職人のマナーや挨拶が教育されていない証拠です。そんなマナーができていない人が、ご入居後のメンテナンスに来て欲しいですか?


【②担当者に無理を言って、ご入居後のお客様宅訪問をさせてもらう】    住んでいるお客様から、契約〜現在に至るまでの苦労や楽しかった事などを聞く。ご入居後もお客様連れてきてもいいよ!という、施主様と信頼関係が築けているかどうか担当者の経験数や力量が測れます。そして大切なのは施主との会話を通して、今後の流れなんかを参考に聞けるチャンスです。ご入居後のアフターメンテナンスの充実具合や担当者のプライバシーがあるんでお宅訪問はご遠慮いただいていますという会社は相当自信がないと伺えます。(訪問する際は何か菓子折くらいは持参した方が良いと思います!)


【③もし契約したなら、どんな監督・どんな大工さん・どんなメンテナンス係】契約前にこの3人と会って話すること。大概の会社は工事始まる直前で紹介される事が多いです。契約前に作り手の顔が見えて、お話しできれば、当人の仕事に対する姿勢や会社の取り組みなどが見える他、生理的に受け付けるか否か、ご入居後も自宅に来るメンバーだからです。嫌だったらここでチェンジもできるんじゃないかな?腕が良い、段取りが良いだけじゃなくて、会話がスムーズにできないと工事中の要望なども聞き入れてくれないとか、忘れてしまったなど心配のタネになります。自慢するばかりもどうかで、お見合いと一緒で誠実そうな人である事が見極めポイントです。(女性の監督とか居たら大当たりですね。男より頑張るので間違い無い!)


住宅もネットでポチったり、価格ありきの時代かもしれませんが、家づくりはロボットが作っているわけではありません。どこの会社でも手作業が必ずあります。その手作業に対して真剣に取り組んでいる人が揃っているのかを見極める事がとても大切です。

だから契約前に、会社に取り巻く人達とコミュニケーションを図ってみましょう!後悔しない住宅づくりができますよう心から願っています。

※ご相談などございましたらコメントお願い致します。 

→→タイトルの写真は神社の本殿です。神社好きで神様にお願いして写真撮らせてもらっています。このマス組み凄くないですか?ほんと昔の大工さんには頭が下がります。



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