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同じ語尾を続けない:文章のクオリティを上げる方法_02

noteで記事を書き始めて2ヵ月です。書いた記事は10本です。「スキ」が100を超えた記事もあってうれしいです。

っていう文章は違和感ありますよね。あえて違和感ある文章にしたのですが、いろいろツッコミどころがあって、あえて書いたとはいえ非常に恥ずかしい気持ちでいっぱいです。

ツッコミどころはいろいろあるものの、今回は同じ語尾を連続させているところに注目してみたいと思います。

同じ語尾を連続させるとリズムが悪い

文章中で同じ語尾を連続させると、多くの場合、リズムが悪くなります。例えば、
「〜です。〜です。〜です。」
「〜ます。〜ます。〜ます。」
「〜ました。〜ました。〜ました。」
といった感じですね。

リズムが悪い文章ってどういうこと?と聞かれるとなかなか説明が難しいのですが、スムーズに読みにくく、幼稚な印象を与えてしまう文章とでもいえるでしょうか。

スムーズに読めないと、どれだけ正しい事実を書いていても、どれだけおもしろい内容であっても、読者は読む気が失せてしまいます。読者に気持ちよく読んでもらうために、リズムよくスラスラ読める文章にすることが大切です。

リズムのいい文章になっているかどうかは、その文章を音読してみるといいと思います。目で追っているだけだとわからない改善点が見えてくるはずです。読点や句点の有無、接続詞の有無などもリズムに関わってきますが、同じ語尾の連続も読みにくいと思うのではないでしょうか。

リズムのいい文章だとわかる感覚、悪い文章だとわかる感覚を身につけるには、やはりとにかく本を読んで正しい文章をインプットするのが大事なんですよね。もう少し詳しく知りたい方は、下記の記事を読んでいただければと思います。

同じ語尾を連続させないようにするには

同じ語尾を連続させないようにするには、「〜です。〜ます。〜です。」といったように、語尾を変えます。当たり前ですが。とはいっても、どうしても「ます」にできないというときもありますよね。そういうときのテクニックをご紹介しましょう。

1. 体言止めを使う

体言止めを使うと、ほんの少しだけ文章の流れを止めるように感じられます。一呼吸入れるような感じでリズムを作ることができます。いいリズムの文章を作るときの初歩なので、それくらいはできるよって人もいるかもしれないですね。ただ、体言止めにするだけではバランスが悪くなってしまって、前後の分を調整しないといけない場合もあるのでそこは注意しましょう。

noteで記事を書き始めて2ヵ月です。書いた記事は10本です。

noteで記事を書き始めて2ヵ月。書いた記事は10本になりました。

2. 過去形にする

すべて現在形で書いてしまうと、それだけでリズムが悪くなる場合があります。過去形にできる部分は過去形にしてみましょう。

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3. 否定文にする

すべて現在形で書くのと同様、すべて肯定文になっている文章もリズムが悪くなります。「肯定している文章なのに、否定なんて使えないよ」と思うかもしれませんが、形としては否定文でも肯定する方法はあります。

noteで記事を書き始めて2ヵ月です。

noteで記事を書き始めて、2ヵ月しか経っていません。

冒頭の文章だと、この否定文をそのまま入れてしまうと次の文につなげにくくなりますが、こういった否定の方法も覚えておくと便利です。

4. 文章をつなげる

文章をつなげられそうなら、つなげてしまうのも手です。「〜です。〜です。〜です。」の最初の2文をつなげてしまえば、同じ語尾3連続が2連続になります。前後の文章の内容や意味が合わない場合は難しいですが、逆説の接続詞を使ってつなげることもできるので、いろいろ試してみてください。

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結局、今日僕が何を言いたいかっていうと、

noteで記事を書き始めて2ヵ月が経ち、書いた記事は10本になりました。「スキ」が100を超えた記事もあって、本当にうれしいです。

ってこと。

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