荘司博行(アロマオルファクトリー代表・調香師)
香りのマーカーペン「アロマスティロ」を使って創った香りを紹介するだけのマガジン
発行しているメールマガジン記事のアーカイブス。 嗅覚・においに科学的アプローチ。2019年4月末から発行しているメールマガジン。 過去の記事を読めるようにして欲しいという要望がありましたのでここにアップしていこうと思います。 過去の記事を少しずつアップします。 過去の記事のため情報として古いものもあります。 詳しくは、http://www.kagitore.com/メルマガ/
✓五感の中の嗅覚を使って科学的に健康になる ✓においや香りで病気を予防する ✓においや香りでメンタルをケアする方法など。あなたの嗅覚をとことん使い倒す・覚醒させる方法! あなたの嗅覚の使い方が必ず変わる。嗅覚の力を引き出す方法をまとめていきます。 あなたの嗅ぐ力をチェックするチェックリスト・嗅ぐ力を鍛える方法など・・・・
においや香りの意外な効果をトピックスとして投げ込もうと思います。 もちろんできるだけ科学的根拠のあるものを中心に・・・・・・ 「におい、香りのチカラは無限大∞」
記事にならないつぶやきを投げ込みます
調香師の時から考えていたこと 香りを創る調香師には、芸術家として成り立つ人が少ない 海外では香料会社に所属したスターパフューマー(調香師)は数多くいる 個人でも立派に活躍している調香師もたくさんいる しかし、日本の調香師は香料会社に所属していても 「香りを創る仕事」としての位置づけしか持たない場合が多い 現に香料会社を定年退職した調香師はほぼ引退する 技術としての香り創りの評価が低い たとえば、写真家は写真を撮る仕事だけではない この人に頼みたい!そんな場合は、写真を
香りを創る、香りを楽しむ。 そんな風に考えてきましたが、忙しくて香りを創る時間も取れなくて久しぶりに香りと向き合いました。 ちょっと特殊なのは、アロマで言う精油を使って香りを創るのではなくて、合成香料も使いながら香りを創るかなり専門的な「調香」という香りを創る作業。 調香がメインの仕事ではなくなったので手に入りにくい合成香料の割合をかなり減らして精油をメインにした調香。 今咲いている水仙の香りをお手本に。 精油は色んな香りの複合体。 なかなか思い通りの香りにたどり着
最近、メリットがあることより、デメリットがない、少ないに賭けるようになりました。 普通はメリットが無いからやらない。 これ当たり前。 今の世の中メリットあることが降ってわいてくるってことありますか? 私の所には降ってきません。 色々声を掛けてもらっても、メリットが無いからやらない、そういうことありませんか? 私はメリットがあることはめったにないので、大きなデメリットが見当たらないからやってみる、と言う考え方になってきました。 明らかなデメリットが見えてきたらやめま
クラウドファンディングという言葉の方が一般的だと思います。 通称、クラファン。 クラファンにチャレンジする企業、団体、個人。 誰でもチャレンジできるプラットフォーム。 今回2回目のチャレンジで、クラウドファンディングではなく、応援購入サービスのMakuakeさんからのチャレンジ。 あえて「応援購入サービス」と表現しているところが気になり、ここでチャレンジ。 話が長くなるので手短にすると。 私のような資金が潤沢にない弱小企業が作った商品をPRするにはクラウドファンディング、
今ひとりで会社を立ち上げ、ひとりで業務をこなしています。 モノをつくってそれを本格的に工場に発注して。 商品ってモノだけじゃなくてパッケージ、商品名など言葉のセンス、デザインのセンスも必要ですよね。 デザイン勉強してから、コピーライターの勉強してから、では動いている仕事には間に合いません。 特に社員がいないから仕方ない。 センスがなくても自分でやるか、どうしてもの時は人に外注するかの二択。 今は売上少ないので外注はNG。 商品の見た目や人を引きつけるコピーは大事。
歩かないと進まない・・・。 悩んでいても進まない・・・。 どうしようかと立ち止まっていても進まない・・・。 山口周さんの「NEWTYPE ニュータイプの時代」という書籍を読んでます。 オールドタイプとニュータイプに分けて話が進んでいきますが、 その中に嗜好・行動様式の対比にこんなのがあります。 「綿密に計画し実行する」(オールドタイプ) 「とりあえず試す」(ニュータイプ) 今、テキストを作っていて校閲して、デザインなんかをどうしようと悩んでいましたが、結局時間ばか
香りのデジタル化が話題にあがる昨今。 そこにあえて新しいアナログ技術で斬り込む! 香りの専門家として考えると、香りを使いやすくするアナログ技術が最適。 7月27日 『【Web&Real】第82回 AIST・筑波大学・TCIベンチャー技術発表会』で発表する機会をいただきました。 『香りのアナログ進化で積極的に香りを役立てる』 つくばと言えば、宇宙・ロボット・IT・デジタル関連のベンチャー企業が有名です。 その中で香りの新たなアナログ化で事業を進めている弊社が発表します
色んなこと、仕事だったり、創ることだったり、 をはじめていますが、たとえばnote。 色んなことをして一周するとまた戻ってくる。 戻ってきて思い出してnoteを書く。 一周まわっている間に新しい事をはじめる・・・。 そんなことを繰り返していると一周するまでの時間が長くなります。 まるで雪だるまのよう。 がんばっているようで色々中途半端なこともたくさんあります。 どんどん一周するまでの時間が長くなる・・・。 習慣にしたいけど、色んなことをしていると習慣にしなくては
こんにちは。 気がつくとあっという間に7月。 早いというか・・・。 コロナ禍で思うように動きが取れません。 こう言うと納得できるような気がしますが、ホントなのか? と、考えると疑問。 実はうまく動こうと思えば動けるのかもと思い始めています。 今思うことは、制限はあると思いますが動ける範囲で動いてみようと思い始めています。 たとえばどんなこと? 興味あること、仕事が関連することなどなど。 実際は動かないと何も始まらないと感じています。 オンラインでできることが増
調香師なのですが、香りのよさを拡げようと頑張ってきました。 しかし、香りを創りたくなり、必要な仕事道具、電子天秤を購入。 香りを創るのやっぱり楽しい。 入浴剤の香りをメインに創っていたので香りの素材も合成香料中心でした。 今回はコストの縛りが無くなったので精油だけで創ってみた。 一回目のトライ。 意外とうまく創れる。 自分で評価してもまあまあ。 想像していたより一発でまとまっている。 この調子でいくといろんな意味で完成度の高い香りは創れそう。 とにかく楽しい。
調香師になった理由。 まず、調香師になれるとはまったく思っていませんでした。 調香の勉強をしたのも、実家の化粧品店で販売していた200〜300種類はあったと思うたくさんのフレグランスの説明が詳しく出来たらいいなと言う理由から。(上野アメ横にありました、現在閉店) このフレグランスは○○という香料が使われていて・・・。 そんな説明が出来たらカッコいいな。 そんな理由からです。 1990年代はフレグランスの情報が今ほどたくさんなくて、ネット上の情報も日本語はあまりありません
過去に創った香り、手がけた香りがまだ市場でたくさん売られてます。 それはそれで嬉しいけど・・・。 入浴剤の香りではなくて少しの間フレグランスを創ってみようと思います。 ひとりで仕事しているとなんでもこなさないといけないから楽しみが減ってしまいます。 楽しく仕事するためにフレグランス用の香り創ってみます。 楽しく仕事をする! 楽しみのために創るけど一期一会の香りとして売ってみてもいいかと思ってる。
退職してからものを作ることに注力してきたので、香りを創る事から離れてました。 香りを嗅ぐ事はしていましたが、創ることをしていませんでした。 香りを創る事と、香りのレシピ(処方と言っています)を創ることは似ているようで少し違います。 香りの処方を創るのは、料理のレシピと同じで、紙に香料名とどれだけ混ぜるのか量を書き込みます。 その処方に従って香料を混ぜていくのですが、この混ぜて香りを確認することから遠ざかってました。 処方は暇を見て創っていたので、実際の香料を混ぜるか混
ふと考えました。 なぜフレグランスを買って香りを纏うのか? 単純に香りが好きだったから当たり前のようにあるフレグランス。 父親が化粧品店をしていたので大学生になると店を手伝い。 フレグランスサンプルを嗅いでは香りを憶え。 更に興味がわきフレグランスは、何から出来ているのだろうという疑問から調香を学び今に至ります。 使う側から創る側に完全に移動したので、 なぜフレグランスを使うのだろう。 そんな基本的な疑問がふと湧いてきました。 自分が好きな香りを使いたい。 まわりの人に
陽射しの暑い日。 湿気を帯びた空気が漂う。 その中にふと感じたシンナミックアルコールのようなにおい。シナモンのような強めのにおい。 じっとして鼻に意識を集中すると他にもにおいが混じってくる。 話のメモを取るように鼻でにおいを嗅ぎ取る。 このにおいはどこから来るのか? 何のにおい? そんなことを考えながら風もなく久しぶりに晴れた日を楽しむ。
今、自社製品のデザインをしています。 弱小なのでひとり何役もしないといけない。 デザインの中で文字の誤字脱字、英語のスペル間違いには本当に気を使います。 今回、12製品分の印刷があるので校正も12製品分。 デザインはほぼ同じですが、個別の部分のチェック。 入稿する前には本当に気を使います。 出来上がって誤字脱字があったらもう・・・。 あとは、パッケージの説明文も気が抜けません。印刷にまわすすべてに気を使います。 JANコードの数字、バーコードのバー。 その他さらに印