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動画マーケを教える僕がテキスト中心にnoteを30日連続で書いて分かったこと~note初心者のための書き方と対策法

noteを本格的に取り組もうと決めて、1ヶ月間、毎日投稿を継続してみました。
たった30日間ですが、続けるほど、アクセスが増えているので、分かったこと・上手くいったこと・上手くいかなかったことを、note初心者の人やこれから記事を投稿する人の参考になればと思い、今日は書いてみます。

この記事を読んで、あなたの発信がもっと多くの人に拡散されれば、とても嬉しいです。

ページビュー数の多かった記事ランキング

まずは、どんな記事が多く見られたのか?
ジャンルはバラバラでした。

1位:趣味の音楽、好きなアーティストについて。

好きなアーティストが出演した番組と新曲について、感想を書きました。

あと、この記事のSEOに関して、後ほど、記述しています。

2位:専門分野の動画のこと。

自分の専門分野のビジネスに関わる内容です。
Twitterでシェアしてくれたのもあって、アクセスが伸びたと思います。
noteとTwitterの相性は良さそうですね。
Twitterのアカウントを持っていない人は、これを機に作ってみてください。

3位:専門分野のWEBデザインのこと。

こちらも、自分の専門分野のことですが、どちらかと言えば、感想に近いですね。

4位:日記。

まさに、日記です。
ビジネスとは関係ないです。

普段、考えていること。
素の自分。
妄想。

そういうジャンルでも、とても受け入れられやすい土壌なのかなと。

5位:過去の仕事のこと。

過去の仕事や体験談も、しっかりと見られますね。

個人(または企業)の色を表現する上で、想いだったり、考え方だったり、昔話だったり、そういうエピソードがあれば、どんどん出した方が読まれやすそうです。

真面目で専門的な話だけだと、Google検索して、調べればいいわけですから。

あくまでも、noteはSNS要素が強いので、個人色が強い記事、個性があるほど、エッジが立っているほど、好まれそうですね。

記事作成から投稿まで30分でやったこと

この1ヶ月間、作成にかける目標時間は30分というルールを決めていました。
今の時点で、最もスキ数が多かった記事を例にとって、どんな流れで作成していたのかを書いてみます。

記事はこちら。
2日前の投稿のものですね。

①無料素材サイトで面白そうな画像がないかチェック(5分)

②画像を使って間違い探しができないかを考えてみる(5分)

③クイズの問題となる画像の加工(10分)

④テキストのヘッダー画像の加工(3分)

⑤記事の文章を書く~投稿(7分)

特に特殊なことはなく、普通です。
ただ、投稿ごとに、読んでほしい人は、具体的に考えて書いています。

最も見られなかった投稿と、その原因は?

一方で、note投稿を始めたばかりの下のものは、全然人気がなかったです。
あえて、面白みのないタイトル、写真1枚で画像の説明もなし。

そうは言っても、見てくれてる人はいました。

自社ブログ(オウンドメディア)をゼロから作ったとして、宣伝もしなかったら、アクセス0なんて、普通ですから。
そう考えると、スゴイと思います。

ということなので、タイトルは大事ですよね。
画像1枚投稿の場合は、フィードに流れてきても、クリックせずに、全部を確認できるため、テキスト投稿と比べても、ページビュー数は増えにくいと思います。
それに加えて、説明文がないと、更にクリックされないと予想できます。

また、クリックしなくても、スキボタンは押せるので、スキ数はそこまで影響ないかもです。

テキスト投稿の方が必ず良いってこともないですし、あまり気にしすぎるものでもないですが・・・。
どのエンゲージメント(クリック、スキ、フォローなど)を増やしたいのか、記事ごとに目的を持って作成してみてはどうでしょうか?

毎日行っていた最低限の対策

・どんな内容でも、時間がなくて短くても、必ず投稿した
・フィード(タイムライン)をチェックして(1日5分以上)、読んだ記事はスキを押し、面白かったり、プロフィール欄を見て気になった人はフォローした
・スキを押してくれた人の記事を見て、スキを返した
・フォローしてくれた人のプロフィールを見て、フォローを返した
・プロフィール設定など、指示に従ってバッジを一つ一つ取得していく
・投稿時に適度な数で、適するタグを設定した

投稿の作成以外では、10分くらいの時間しか使っていなかったと思います。

15分、30分・・・と、単純にもっと多くの時間をnoteに割けば、ユーザー同士の交流が増えるので、自分の記事も見られて、アクセスは増えますよね。

noteにはSEO効果があるのか?

動画マーケティングを専門としていますが、そもそも、WEBサイト制作とSEO(検索エンジンの上位表示対策)の検証も起業当初から行っています。

noteの中だけで見られるよりも、Googleからも検索されて見られた方が、もちろん良いですよね?

ここでは、SEOのことは詳しく書きませんが、どの程度、各記事で上位表示できるのか?note自体のドメインパワーが強いのか?を確認してみました。

アクセス1位だった ↑ の記事「[ALEXANDROS]と18歳1000人が作り上げた音に動かされた万感「Philosophy」」を例に見ていきます。

この記事は、SEOを調べるため、上位表示をガッツリ狙いに行きました。
その結果、「アーティスト名 新曲名 〇〇」で、検索結果の1ページ目に入っていることが確認できました(2~3日後に確認したので、実際は1日目に表示されていたのかもしれません)。

アクセスの流入経路は確認できないですが、推移を見ていると、Googleの検索からも、見られているような気はしました。

それと、投稿後、数時間以内には、Googleにインデックスされていました(見つけてもらう)。
例えば、自社サイトを新規で立ち上げた場合やドメインパワーが弱い場合など、インデックスされるまでに、数日かかる場合もあります。

他の要因もあると思いますが、上記のことから「note.com」のドメインパワーが強いことは言えるでしょうね。

※SEOに興味のある方は、こちらの記事も参考に。

あなたのnoteがたくさん見られるためにできること

根本的な部分として、正直、どのSNSであろうが、取り組むことは共通しているかなと。

他のユーザーが読んで面白いと思う内容、役に立つ内容を投稿し、そのメディア側が喜ぶこと、つまり、利用するアクティブな時間を増やすことを行えば、自然と自分の発信も拡散してくれる。

それを踏まえて、プログラムの隙間を突いた裏技ではなく、ちゃんとしたテクニックも使いつつ、より効率的に情報を発信していくことをオススメします。

一つの目安として、1ヶ月で1000ページビューを目指してみてはいかがでしょうか?
いいね率(スキ率)は、アクセス数が伸びると、10%くらいになっていくのかな。

オウンドメディア運営者なら、分かると思いますが、1000PVを1ヶ月で達成するのに、どれだけ労力がいるか・・・。

まぁ、中にはモンスター級の人 ↓ もいます。
それでも、焦らず、自分のペースで進めていけば、いつの間にか、あなたが想像している以上の人たちに投稿は見られるようになっているはず。

動画マーケティングを教える立場として、感じたnoteの可能性+デメリット

noteは、ブログとFacebookの間のような立ち位置。
このどちらかに取り組んでいるなら、noteは取り組むべきですね。

もちろん、ブログのメリットもありますし、Facebookのメリットもありますが、そこにかける労力をnoteに少し移していくだけでも、その効果は実感できると思いますよ。

僕自身、「動画が大事!」と言って、YouTubeを含む動画マーケティングを教えていますが、YouTubeではリーチできないユーザー、テキストの方が伝わるコンテンツに対しては、noteが適していると感じました。

「YouTube × note」の相乗効果が生み出せそうなので、今後は連携していきます。
簡単なところで言えば、動画コンテンツの書き起こしですよね。

また、noteのデメリットとして、どんなに良いものだとしても、他社のプラットフォームです。
そのリスクは忘れずに・・・。

これから対策していくこと

最初から、以下の大きく3つの方向性で書いていました。
30日経ちましたが、変わらず、この方向性で書いていきます。

・専門分野のノウハウ記事
・SEOを意識した記事
・趣味や好きなことを書く日記

〇〇の専門家だから、そのジャンルのことしか書かない方が良いということではなく、むしろ、素の部分、「らしさ」の部分も見せたり、ジャンルにこだわらず書いた方が良い気はしました。

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純粋なnoteのパワーを検証した1ヶ月間でした。
他のメディアでほぼ告知せず、アクセスが伸びるであろう対策も行わなかったにも関わらず、予想以上に、その可能性に期待を抱けました。

いまは書きたい内容がたくさん溢れ出てきて、タイトルだけ書いた下書きが10本以上あります。
今後は、30分という制限時間を外して、熟成下書きを少しずつ、人目に触れるように出していこうと思います。

最後に一つ言えることは、今からでも、片手間だったとしても、毎日投稿を1年間続ければ、とんでもないことになっているのは想像しやすいっ!

小さなことからコツコツと。

30日続けることができれば、慣れます。

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