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夢や目標は壮大に、現実は着実に足元から

ブランド品を身に着けて後輩に会っても、「すごいですね!」とは言ってくれるものの、だからといって自分の見え方が変わるわけではなくて。自然と「無理してカッコつけなくてもいいんだ」と思えるようになったのです。

今は作業着を着たまま、病院に行くことも、飛行機に乗ることもあります。自分の仕事に誇りを持てているからか、「荷物が増えるくらいなら、作業着のまま移動したほうが楽だ」という気持ちで毎日を過ごせているんです。

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夢を持っていることは素晴らしいことだ。しかし、夢は持っているだけでは実現しない。背伸びをして自己顕示することでは、一時的な充足感は得られるかもしれないが、結局は無理が生じて歪みが出て、崩れ去ることになるだろう。

夢や目標は壮大に、現実は着実に足元から取り組むことが必要だ。無理して夢を追いかけるのではなく、現実を着実に進む。一歩ずつ進むことの価値は計り知れない。時には速さを求めて飛び跳ねたり、一気に進むことも大切だが、それだけでは夢は実現しない。長期的な視点で見ると、日々の積み重ねが大きな結果をもたらす。

しかし、どれだけ努力をしても結果が出ないときがある。そのときに大切なのは、結果が出ないことを悔やむのではなく、今できることに集中し続けることだ。その継続が結果をもたらす鍵となる。焦らず、急がず、地道に努力を積み重ねることが成功への道だ。

その夢が大きければ大きいほど、それに対する現実のギャップに挫折してしまうことがある。このギャップを埋めるためにも、一つ一つの現実的な取り組みが大切であり、今できる最大限の努力をすることが成果を引き寄せる秘訣なのだ。

現実を知り、理解し、受け入れる。改めて大きな夢を描く、未来の夢が現実の土台に立っていることで、夢がより現実的で確実なものとなり、成し遂げられる可能性が高まる。


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