協力することでボクらはより強くなる
✔︎ 神様はボクら一人ひとりを完璧には作らなかったが、協力することで相乗効果を生み出すようにデザインした
✔︎ 人類の繁栄は、コミュニティの協力関係と分業で進化し続けてきた
✔︎ 互いの違いを尊重し補い合うことで、新たな可能性が広がり、豊かで強い未来を築く
神様はボクらを一人では完璧にしなかった
神様はボクらを完璧な存在として作らなかった。一人ひとりが全ての能力を持ち、どんな困難でも単独で乗り越えられるようには作らなかった。
つまり、神様はボクら一人ひとりにはそれぞれ欠点があるように作ったんだ。一人では生きられないように。
そのぶん、神様はボクら一人ひとりには必ずそれぞれに異なる才能や能力を発揮するようにした。
一人で全てを完璧にすることはできないが、互いに補い合い、相乗効果を生み出すことで、大きなことを成し遂げることができるように作ったんだ。
ボクら人間は、共同体として強さを最大限に発揮できるようになっている。その協力関係がコミュニティを形成し、社会が成り立つ原動力となっていった。
コミュニティの相補関係が進化を促す
人類が地球上で最も繁栄する存在にまで至ったのは、このコミュニティの力があったからだ。
ボクらは得意分野や役割を分担し、互いのスキルや知識を共有しながら進化してきた。
また分業を行うことで、それぞれがそれぞれの領域で専門化することができ、さらにそのスキルや知識を高め合っていった。
「協力」ということを前提におけば、古代と比べて現代の我々はとてつもない時間を使うことができている。
農業革命や産業革命を経て、今日の情報化社会に至るまで、ボクらはこの協力関係で発展してきた。
現代におけるイノベーションにおいても、チームで協力し合うことで一人では見つけられないアイデアを生み出すことができる。
互いの違いを尊重し、協力しよう
一人ひとりが持つスキルや知識、経験は異なる。それぞれに強みと弱みがあるからこそ、それぞれが独自の視点やアプローチを持つことができている。
重要なのは、自分と異なる才能を持つ他者を認め、尊重することだ。それにより、互いの違いを補い合い、チームやコミュニティとして一丸となって成長できる。
人間が分業と交換、それに専門化によって社会の力で地上で最も繁栄するに至ったことを考えれば、自分と違うからといっていじめやパワハラをして排除しようとすることがいかにくだらないことかがよくわかる。
自分と異なる他人と共通の目標を共有し、適切にコミュニケーションを取り、チーム全体の成果にフォーカスすることがイノベーションを成功させるための鍵なのだ。
協力することでボクらはより強くなる
ボクらは単独では完璧にはなれない。だが、協力することでボクらはより強くなれる。一人では不可能なことを成し遂げられる。
互いの違いを理解し、補い合い、尊重し合うことで、コミュニティ全体の力が引き出され、新たな可能性が広がっていく。
ボクらがより豊かで強い未来を築くための最良の方法はチームワークに他ならない。
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