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パラレルワークしている人って、どんな人?@岡山編

いざ自分も「パラレルワークをはじめよう!」と意を決したとて、「パラレルワークって、どう始めたらいいのかしら」とか、「どういうステップを踏んでいくのが正解なのかしら?」とか、判断に迷う方も多いのではないでしょうか?ずっとひとつの会社で、サラリーをもらい続けていた人は特に。

ただ、プライベート事情も家族構成も、個人の性格も、仕事の得手不得手も、みな人それぞれ。つまりやり方の正解・不正解も十人十色、人それぞれだと思っています。…そういわれたとて、迷いは消えませんかね笑?

じゃあまずは、いろんな方のやり方を見聞きしてみましょうか。今回はひとりのパラレルワーカーさんをご紹介します。

<<実例>>
「ITを地方に」という理念の下、地方移住を決意。
自らも豊かな生活を実現した、パラレルワークエンジニア

パラレルワーカーとしての第一歩を始めやすいのは、やはり精神的にも経済的にも「従業人として雇用される」「フリーランスとして働く」
この2つの柱を持つ方法じゃないかな、と思っています。

ご紹介する辻さんはシステムエンジニアとして、地方企業にもサラリーマンとして属しつつ、フリーのシステムエンジニアとしてもご活躍している方。以前、インタビューさせていただいた時の動画がこちらです。

Q:パラレルワークの醍醐味は?
A:地方の豊かな自然に囲まれて生活しながら、都会の仕事ができること
 =都心の生活水準を維持しながら、経済的にも精神的にも
 豊かな暮らしが出来ること

Q:なぜ地方でITを?
A:農家さんや零細企業など、地方にこそ都心のITスキル・システムが必要だと常々考えていた。業務効率化で地方の活性化につなげたい

インタビューではこんな風にお答えくださっていた辻さん。全体で15分もありませんので、ぜひご覧になってみて下さい。

理念がある人は、自然に選択肢が見えてくる。

辻さんは雇用される前、現勤務先(岡山県内)である社長様に、

・地方で以下にITが必要か
・自分がエンジニアとして、如何に地方貢献したいと思っているか
こんな話を中心にプレゼンされたそうです。

その結果、フリーのエンジニアという道は別途残しながらも、企業内エンジニアとして、二足のわらじを履くことに。

でも、もし辻さんに理念がなければ…?全ては実現しなかった結果ばかりですよね。

辻さんはパラレルワーカーになりたい!と思って動いていたわけではなく、理念があり、それに基づいて動いた結果、気づけば自然と道がひらけていたパターン。無理やり選んでたどり着いた未来じゃなく、自分の気持ち、理念へ正直に沿っていった結果だな、と思います。やっぱり個人も会社も、理念って大事なんですよ…。

パラレルワークで、ブレなく生きるために

パラレルワーク=いろんな職種・仕事やらなくちゃいけないわけじゃないと私は思います。辻さんのように同じ職種だけど、はたらく形態・場所だけが変わる人もいる。ただ、唯一ブレずにいたいのが理念。

理念がブレたり、そもそもなかったりすると、何をやっていても一貫性がなくなってしまって、結果的には周囲に振り回されて、自分がしんどくなってくるんだろうなと。

Q:理念とは?
A:
1.
ものの原型として考えられる、不変の完全な存在。イデー。イデア。
2.事業・計画などの根底にある根本的な考え方。
※Google検索結果より引用

自分の人生、どこにいこうとしているのか、どんな計画なのか、その根底にある「こうしたい!」はなんなのか。この外出自粛をよい機会ととらえて、わたしもあらためて言語化してみたいと思います。

ではまた。


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