御神事エンターテインメント
僕は神事をやっています。
芸術を突き詰めている最中で、神事の圧倒的芸術性と出会いました。
僕はエンタメをやっています。
子どもの頃からエンタメの渦の中にいて、そこで育ちました。
僕にとって、エンタメは頂きもので、神事は見つけたもの。
どっちにも偏ることのなく、ちょうどいい塩梅で、どちらのいい所も発揮できるようなディレクションをしたい。
多分それがアイデンティティな気がしてる。
日本の心にもある''和える''行為。
そんなクリエイティブを意識して活動しています。
令和6年 8月11日&12日
Cafe TOLAND & スナックCANDY名古屋のリニューアル4周年記念イベント
「TO祭り」。
これぞ御神事エンターテインメントと呼べるものを作り出せたんじゃないかなと思います。
あの経験はとても特別だった。
今回の「TO祭り」のコンセプトはTogether(一緒に)でした。
そして、天の岩戸伝説をサンプリングして、お祭りにそのエッセンスをミックスさせて頂きました。
何についてのお祭りか?
お盆のタイミングだったこともあり、盆踊りをみんなでやろう!という名目でお祭りづくりしていました。
僕はその中でも、先祖供養の意味合いももって活動していました。
生きてる人も死んでる人も、まとめて一緒に踊ろうや!
そんなバイブスで、一旦こっちに帰ってきた御先祖達にもくっそ楽しかった!って言ってもらえるようなお祭りを作りたかったんだよね。
お祭り騒ぎだけはあまり興味なくて、ホンモノのお祭りがあってこそのお祭り騒ぎだと思ってます。
そんなホンモノの場作りのために協力してくれた方々のお陰様で、最先端なマツリが現実に現れてきたんじゃないかなと思います。
これからどうして行くかはまた自分と向き合っていくとして、とりあえずお疲れ様の意を込めて温泉で癒されていました。
もう少しゆっくりしたいけれどクリエイティブが迫ってくるので、身体を動かし続けるしかないね。
大変でもあるけど望んでいることだからいいんだ。
芸術を第一に愛するのは偏愛かな?
愛はなにかわからんが時間が解決してくれるだろう。
圧倒的ディープな世界観と、圧倒的ポップな世界観を和えて、今の産業エンタメ業界に進出してみたいね。
新しいエンタメ芸術の形を、この資本主義社会にあててみたい。
まずはビジョンを形にするところから。
大義も野心もある。
パンキッシュでポピュラーな表現を目指す。
僕は今、アートマンシップという芸術的概念の創造に挑戦しております。
アートマンシップとは、
アートマン(真我とか呼吸とも言われる)、僕は個人の芸術性と捉えていて、自然発生する表現と言ったところかな。
それのシップ。
スポーツマンシップ的なそういうルールのない心得的な道徳心。
つまりアートマンシップは、全人類一人一人が自由な表現をするための道徳心。
人類が完全に目覚めるためには、きっとこういう概念が必要で、僕は芸術とエンタメでそれを叶えていきたい。
精神性を爆上げして次の次元に行こう!
高天原を降ろそうよ!!
そんなメッセージをアートマンシップには乗せていきたいと思う。
アートマンシップは船でもあって、天の浮舟。
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が乗って降りてくるアレ。
そして神代の時代、万国を浮舟で回っていた文献があったりと、そういうエッセンスも入っています。
僕の師匠が言っていたことなんだけれど、「神話は読むものではなく、やるものだ。」と。
その言葉が腑に落ちて、芸術を神化するアートワークを日々やっております。
一筋縄では行きませんが、それが面白い。
今回の「TO祭り」では、天岩戸開きを行動として起こすことができたんじゃないでしょうか?
前夜祭、本祭、後夜祭まで参加してくれた人はその奇跡を体感してくれたんじゃないかな?
最後の弥栄セッションは45分にも及ぶ映像が残っているからまたどこかのタイミングで共有します。
御神事エンターテインメント。
アートマンシップ。
これが人類のコミュニケーションの雛形になればいいなと祈りを込めて。
愛弥栄🌸
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