富山の秘境レストランに行ってきた話(利賀村 L’évo レヴォ)
プロローグ
ちょっとした妻との記念日を迎えたのでちょっと奮発してレストランに出かけてみた。まあ、ここまでならよくある話である。
そのレストランについて知り合いのシェフから聞いた話はこうだ。
・・・気になる・・・気になってしょうがない。それが今回の旅先、Levo(レヴォ)である。
実はLevoとの出会いは3年前。富山のリバーリトリートというホテルに併設のレストランだった時代。評判がよかったので夏休みに宿泊したところ妻も私も大満足。ただ、その翌1月でシェフが退任し、独立して富山県内の山奥にレストランを作る予定だということだけを聞いていた。
それから時は流れ、ある日テレビをつけるとLevoのシェフがいるじゃん!なんか話してた山奥のレストラン出来上がってるじゃん!ということで、知り合いのシェフに評判を聞いてみたところ出てきたのが先程の3つの強烈な特徴である。
そのレストランの謎を解明すべくトヤマゾンの奥地へと向かった。
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