見出し画像

仕事が遅い人がやっていないこと

今回は仕事が遅い人がやっていないことについて書いていきます。
仕事ができる人になりたいと思っている人が多いと思いますが、仕事をする上で意識をすることを、細かく教えてくれる会社は多くありません。
理由は、細かい仕事のやり方よりも、目の前の業務を終わらせることが重要になってくるからです。

なので今回は仕事が早くなることのメリットと、仕事が遅い人がやっていないことについてシェアしていきます。

●仕事が早くなることのメリットについて

まず仕事が早くなると、どんな良いことがあるのでしょうか。

●自分の時間が増える

当たり前ですが、仕事が早く終わるようになれば、自分の好きなことに使える時間が増えます。
仕事を効率的に処理していくことによって、自分の時間が増えれば、人生の充実につながるでしょう。
プライベートの趣味に充てても良いですし、読書や勉強などの自己研鑽に充ててさらに自分を高めることもできます。

●セルフイメージが上がる

仕事ができるようになると、セルフイメージが上がります。
そうなると自分に自信が出てくるので、堂々と人と接することができるようになり、人間関係も好循環になっていきます。
また、セルフイメージが上がると、人生の色々な物事がポジティブに肯定的に捉えられるようになるので、人生そのものが幸せに感じられるようになっていきます。

●チャンスが増える

周囲から見て仕事ができる人というイメージが付くと、どんどん次の新しい挑戦の機会が回ってきます。
挑戦の機会が増えると、その分成長に繋がったり成功体験が積めるので、また自己肯定感が上がるというポジティブループに入っていきます。


●仕事が遅い人がやっていないこと

ではここから本題の、仕事が遅い人がやっていないことについて書いていきます。

●アウトラインを決める

なぜ仕事が遅くなるかというと、やり直しの回数が多いからです。
やり直しはなぜ発生するかと言うと、アウトラインを決めていないことから発生します。
仕事が遅い人は、上司に何か資料作成を頼まれた場合、まず頭から資料を作り始め、提出した結果やり直しを言い渡され、この修正に時間がかかってしまいます。
仕事が早い人は、間に細かく確認を入れます。
資料作成の例で言えば、仕事が早い人は、まずはアジェンダを作り、上司と認識が合っているかを確認します。
そこから内容を作成して再度確認、細かいところを修正し、最後にデザインをすり合わせて作成し完成させるという流れを取ります。
仕事の速さはアウトラインを決めているかどうかで決まります。

●習慣化

仕事が遅い人は、自分の習慣を持っていません。
仕事が早い人は、自分なりの仕事上のルーティンを持っています。
例えば、会議の前はいつから準備を開始する、メールやチャットをこれくらいの頻度で見る、などです。
結果につながる習慣作りができていれば、次は何をしようと考える時間が節約できるので、仕事が早くなります。

●タスク化

仕事が遅い人は仕事をタスクにしていません。
会議の後なんとなく業務に戻ってしまったり、日々発生する業務の中からいつまでに何をしなければいけないというのを、タスク化していないから、上司から確認が入ったり、何をしたらよいかで考えこんでしまい、そこに時間がかかります。
仕事ができる人は、やるべきことをタスクにし、そこにバッファを持った期日設定をし、周囲にもいつまでにそれをやるかを周知します。
期限設定も「来週中まで」といったあやふやな期限設定ではなく、「●日の●時まで」という、誰が見ても同じ認識を持つ期限設定にします。
仕事が早い人はタスク化し、期限を明確に設定しているので、周りからの確認や何をやれば良いかを考える時間が節約でき、仕事が早くなります。

●優先順位付け

仕事が遅い人は、仕事の優先順位をつけていません。
重要なものと重要ではないもの、時間がかかるものとスキマ時間でできるものの差がなく、全部上からやっていくような仕事の仕方をします。
優先順位付けが明確にできれば、今やるべきことが明確になり、仕事が早くなります。

上記のようなことを意識し、仕事のスピードを上げ、人生を充実させていきましょう。

吉村先外

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?