京都タワーを”呑める”店「KYOTO TOWER SANDO バル」
京都駅前にそびえたつ、
言わずと知れた京都のシンボル「京都タワー」
老若男女・国籍問わず行き交う人々を、ろうそくのように優しい光で照らし続けている京都タワーですが、そんな姿にあやかった「タワービール」なる飲み物が地下にあることはご存知ですか?
「KYOTO TOWER SANDO バル」
そのタワービールが飲めるお店は、京都タワービルの地下1階にあります。
地下と聞くと、知る人ぞ知る隠れ家的なお店と思われかもですが、そんなことは全然なく。
「京都タワーサンド」という商業施設の地下フードホール内にあります。
「KYOTO TOWER SANDO バル」は、厨房をぐるりと囲む形でカウンター席が並ぶおしゃれなレイアウトのお店。
メニューは大手のビールはもちろん、京都のクラフトビール、そしてウイスキー類なども豊富なアルコールを取り揃えています!
うーん、ビールだけでも種類が豊富で迷うなぁ。
この日は学生時代の友人たちと京都で久々に再会した日。
変わらぬ友人たちとの語らいを思い返しつつ、しっぽりビールでも飲み
ここは豪快にタワービールだぜえええええええええええええ!!!!
見よ、この長さ45㎝のグラスの堂々たる佇まいを!
そして見よ、煌々としたビールのきらめきを!
京都タワーじゃん。
早速いただくとしましょう!
グビグビグビ、プッハァアアアアアア!!!!
くうううう、飲んでも飲んでもビールが尽きねぇ!
絶え間なくやってくる喉ごしと炭酸が、喉を無限に潤してくれるぜぃ!
この体験はまさしく、
「京都タワービルの地下でタワービールを味わう」
ですな。
なんちゃってええええええええええええええええ
ごちそうさまでした。
メニューの説明によると、このヤードグラスは外国のパブや祝祭で用いられ、ビールをどれだけ速く飲み干せるか競い合ったそうですね。
いかついグラスの登場に「ワーオ!」と驚いていた隣席の外国人カップルに、飲み干した後にグッと親指を立てておきました。
オレタチ、マブダチ。
さて、2杯目といきますか。
京柚子ビア
次に注文したのは、京柚子ビアです。
柚子の香りが鮮やかで、飲み干した後に残る柚子の皮が実にやわらかくて甘く、お酒を飲んだ後にデザートもついでに味わえたような一杯でした!
おつまみに頼んだのは「アンチョビポテトサラダ」
ポテトはふわふわ甘く、アンチョビの風味がいいアクセントになっていて、ビールの苦みぴったりでした。
サッポロ生ラベル・エクストリーム極
最後はバル限定だという、「サッポロ生ラベル・エクストリーム極」を注文。
すっきりヒヤヒヤな喉越しが実に心地よかったです!
こちらの「極」はグラスサイズが三種類あり、量によって「クール・苦み・キレ」が異なるとのこと。
最大サイズの「パイント」も気になったのですが、ここはクールさを楽しみたくて最小の「ポット」にしました。
仕事終わりにぴったりな場所
お店がある場所はフードホールということもあってか、様々な飲食店がひしめきあい、バル近くのステーキハウスからは、ガーリックと胡椒の香りが二重螺旋構造に混じりあった肉の焼ける匂いが終始漂ってきたので腹が減ってたまらんかった。
フードホールも京都駅から地下通路で直結していて、実にアクセスも便利。
仕事終わりにがっつりご飯を食べたい時に、観光に疲れた後にしっぽり一杯飲みたい時に、ふらっと寄れるのがいいですね。
それにしても、いつも京都を灯台のように照らす京都タワーの地下に、こんな素敵なお店があったとは。
これぞ「灯台下暗し」、というやつですな。
ガハハハハハハ!
ガッハッハッハッハッハッハッハッ!!!!
くれぐれもお酒はほどほどに。
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