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あなたはこの状況からなにを学ぶのか

5月になった。
5月6日のエンドポイントを前に、緊急事態宣言はさらに延長され、「STAY HOME」の状態がまだまだ続くことになるだろう。
この、不自由な状況に、あなたはストレスを溜めてはいないだろうか。

この状況の中で、いろいろ人がいろいろなことを提供してくれる。
本来なら、劇場に行かなければ見られなかった映画まで、オンデマンド見ることもできるようになってきた。
有名店の料理が、並ばなくてもテイクアウトで食べられる。
芸能人が、自分の部屋から、得意な歌を披露してくれる。

こうして、いろいろと考えて提供されるサービスには、心から感謝したい。

でも、中には、この状況に便乗し、自分のサービスをそれとなく売り込んでくる人たちもいる。
目につくのは、これまでもネットサービスで儲けていた人たちだ。
手ごろな価格でフロントサービスを売り、興味を持たせてバックエンド商品を売りつける。
みな家にいて、インターネットをする時間も増えているだろう。
だからこそ、これには、絶対に注意してほしいと思う。
ほしいなと思ったとき「本当にいまの自分に必要か」、そう問うてほしい。

いまは、一見良さそうに見せている情報商材も山ほどある。
でも、よくよく見ていくと、一般的な話だったり、
すでに書籍とかで、誰かが販売した情報の焼き直しだったりするものも少なくない。
それをオンラインプログラムとか、オンラインサロンの形に変えて売っているのだ。
ことばや表現をちょっと変える、
誰かと誰かのアイデアを組み合わせる、
ちょいと細工しただけで、すごいもののように見せてしまう
中には数万円から数十万円に至るものまであるから驚いてしまう。
しかもこの人たち、本当に自分がすごいと思っているようで恐い。

あなたは、いかがだろうか…

私は、そんなものに払う金があるなら、先日も紹介した白鳥哲監督の映画をみてほしいと思う。

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7本の長編映画を1本1000円で見ることができる。
5月10日で終わってしまうが、まだ1週間あまりあるので全部観られるだろう。

世界各国が医療崩壊に瀕しているが、現代医療の限界。
問われているのは、人間の「免疫力」なのだ。

Social distancing三密防止は、人との物理的接触を遠ざける。
繋がりを断ち切っていく。
しかし、その行為は、免疫力を下げる方向に働くということを、みな知っていないといけない。
家に籠って不活動になることで、ストレスを溜めてしまう人も少なくない。
これが、免疫力を大きく落とすということだ。
そんな話が「祈り~サムシンググレートとの対話~」の中では語られている。

そしてまた、至る所で使われている殺菌・消毒用アルコール。
これによって常在菌まで殺してしまうことを知っていないといけない。
人は微生物によって生かされている。
「蘇生Ⅱ~愛と微生物~」を見ると、この微生物の大きな力、愛に感動することだろう。

人は個別分離して見えるが、宇宙の一部。
みなの意識が特定の方向に向かうことで、この宇宙の状態をも変えることができる。
不安や恐れ、怒りの感情を流し、愛の波動で、この地球を包み込むことができたら、
コロナはどんな形に変わるのだろうか…。

私もまだ、この2本と「リーディング~エドガー・ケイシ―が遺した、人類の道筋。~」の3本しか観ていないが、白鳥監督のメッセージは本当に奥深いものがある。


経済最優先で地球を壊してきた私たち世代。
そこに住む私たちの命が危うくなるのに、私事と思っていないのだ。
自分さえよければ…
日本人は、そんな人種だっただろうか。
東日本大震災で、地獄絵のような惨劇を目の当たりにし、私たちは「絆」の大切さを思い出したはずだ。


コロナで、働き方は大きく変わることだろう。
この状況下で、あなたはなにを学ぶだろう。
この先、どう生きたい?
どんな人生を送りたい?

あなたは一人だけでも生きていけると思っているのだろうか。
お金さえあれば大丈夫。
まだそんな幻想に踊らされ、アフターコロナは、またつまらない毎日を送ろうとしているのだろうか。
人の温かさが恋しくはないか。
心の底から信じられる、そんな友と共に歩く人生はどうだろう。

私は会社員をしていた去年まで、ずっと仲間たちにこんなことを問い続けてきた。
おうち時間を、白鳥映画を観て過ごしてみるのも悪くないと、私は思う。


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