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〜インド旅vol.2〜

インドに到着した後、向かった先はインド最大の都市ニューデリー。その日の夜はニューデリーにある日本人宿を予約していたので、ドキドキしながらメトロで向かいました。なにせ世界三大ウザい国みたいな言われ方をしていて、騙す人も多いという前情報はもっていたので。。。

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駅に着いた瞬間、インドがスタートしましたw 群がってくるインド人。もちろん話を聞かずに振り払いながら進んでいくのですが、次から次へと話しかけてきます。スマホで地図を表示させて歩くのも危険という前情報があったので、感覚を頼りに歩きました。その間も、「どこいくの?」「あっちだよ!」「こっちだよ!」「リクシャーで行こう!」と日本語で次から次へと声をかけられます。ちなみにトゥクトゥクとは三輪のタクシーです。

そして最難関であるニューデリー駅(上記の画像)を通り抜けるところまで来ました。この駅は超巨大で駅の向こう側に行くのに百メートル以上は歩かないといけないのですが、駅の手前の荷物検査でトラブル発生。お金を払わないとココは通れないよと警察風の男に言われてオロオロ。荷物もコンベアに載せた後だったので、急いでいかないと荷物を盗まれると思い、お金を払おうかと迷っていた瞬間、近くにいたサラリーマン風のインド人が「お金を払う必要はない!」と言ってくれて一緒に進んでくれました。インド人はみんな悪い人じゃないと思った瞬間です(涙)

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そして宿があるメインバザールの入り口に到着。まず目に飛び込んできたのが、ゴミゴミした光景。画像ではわかりづらいのですが、リクシャーが人を引きそうな勢いで走り抜けていき、さらにはクラクションを鳴らし続けて走るという日本では考えられない光景でした。日本では危険を知らせる時に鳴らすくらいで、基本的には使わないと思いますが、インドではエンジンの音かと思うくらいあちらこちらでクラクションが鳴り響いていますw ここインドではクラクションは空気と同じ存在かもしれません。

この通りでもいろいろな人から声をかけられました。特にこの通りはバックパッカーの聖地と言われているようなので、「安い宿あるよ」「いいクスリあるよ!」「いい生地あるよ」とかなかなか一人にはさせてくれませんでした。

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そしてやっとの思いで宿に到着。インドの日本人宿では有名なサンタナで今夜は宿泊です。チェックインを済ませて、荷物をおろしてフラフラと散歩に出かけたのですが、とりあえずうるさい、なんか街の照明がギラギラしてる、インド人は人の顔じっと見過ぎ!という感じで落ち着くことはありませんでした。

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たった1日ぶりですが、宿に戻って久しぶりに日本人の方と話ができて、ホットしたのを覚えています。その日は夜中まで宿泊されていた旅人の方と話をしてインド初日が終わりました。

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インド初ビールは美味しかった

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インドにもケーキ屋さんがありました。食べてないですが美味しそうでした。

というわけでインドの初日が終わりました。実際活動していたのは数時間でしたが、なかなか濃ゆいものになりました。今、こうしてブログを書きながら写真を眺めていても、その時に聞いたクラクションの音が蘇ってきます。

明日からはこの旅のメインイベントにしていたバラナシ。ガンジス河。ヒンドゥー教の聖地。牛。猿。うん○が道に落ちている。と前情報多めでしたが、ワクワクしながら眠りについたことを思い出します。

そして、このインド旅が充実したものになったのは、バラナシで過ごした年越しを挟んだ3日間があったおかげでした。

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